焼き小龍包
生地から作る焼き小龍包
◯大きめ15個ぐらい
<皮>
- ◯薄力粉 ── 150g
- ◯強力粉 ── 150g
- ◯砂糖 ── 小さじ1
- ◯ドライイースト ── 小さじ1
- ◯ベーキングパウダー ── 小さじ1
- ◯塩 ── ふたつまみ
- ぬるま湯 ── 200ml
<種>
- 豚ひき肉 ── 360g
- 小口ねぎ ── 4本分
- 醤油 ── 大さじ1
- お酒 ── 大さじ1
- あればオイスターソース ── 小さじ1
- ごま油 ── 小さじ1
- コショウ ── 少々
- 生姜のみじん切り --少々
<肉汁ゼリー>
- ☆シャンタン ── 大さじ1
- ☆粉ゼラチン ── 10g
- 熱湯 ── 200ml
- ☆を熱湯に混ぜて冷めたら冷蔵庫で1時間位固める
- 皮の材料○をボールに入れてぬるま湯と箸でかき混ぜる。
- 5分位しっかり練り込む(べとべとになるので小麦粉をまぶしながら)
- 1時間くらい寝かすと3倍位に膨らむ
- 種をボールに入れて箸で白くなるくらいまでかき混ぜる
- 肉汁ゼリーをフォークで砕いて種とかき混ぜる
- 皮を15等分して種を入れて丸める
- 大さじ一杯くらいの油を敷いて焼き目がつくまで焼く
- 50mlくらいの水を加えて10分くらい蒸して、ごま油を掛けて水分を飛ばす
普通の小籠包より美味しいかも!
餃子よりも食べごたえがあって、種に入れる香辛料でアレンジするといろいろな味を楽しめそう
タレはレモンとかナンプラにするだけでもアジアンな香りになる
トビリシからメスティアへ
2015.10.11(Sun)~12(Mon)
ズグディディ行きの夜行列車は21:10発。列車はとうにホームに来ているけど30分前にならないと中に入れない
いつもこの夜行列車を待ってる時は本当にこの列車で良いのか心配になる
ちょうど良い気温なのでホームで本を読みながら待つ
同室は若者2人とじいさん。
若者はすごくうるさいけど、悪い人じゃないようだった。
ロシアの夜行なのでウォッカ大会が始まるのかとおもいきや、みなすぐに寝てしまった。
列車はロシア圏と同じもの。途中暑かったけど、じいさんが窓を開けてくれて助かった。
時間調整なのかかなりいろんな場所に停車する、その度に目が覚めたけど、なんだかんだで6時まで寝てしまった
6:20定刻でズクディディ着
ボロボロのホームで風情がある。小雨が降るまだ暗い中、ホームを歩ってるとすぐにメスティア行きのマルシュに呼ばれる。
マルシュ乗り場は駅前にある、売店でバナナを買って7時くらいに出発
何本もメスティア行きが止まってたので集まりしだい頻発するんだと思う。旅行書に書いてある塔のある店の前のバス停にも止まるけど誰も居なかった
途中までは1本道。山に入ると一気に天候が悪くなる、黒海からの湿った空気がぶつかるのだろう
濃い緑の渓谷を登って行くも天気が悪くて残念な感じ、晴れていたらさぞかし絶景なことだろう
道はそんなに悪くないけど、いかんせんカーブが多くて疲れます
塔が見え始めるとメスティア到着は11時頃 20GEL(1000円)
残念ながらしとしととかなりの雨。
トビリシ街歩き
2015.10.11(Sun)
カズベキから帰ってきて17:00。ギリギリ明るい。
セントラルからアウラバリ駅まで行ってサメバ教会を見に行く
地下鉄も全然危ない感じはなく、中央アジアの典型的な雰囲気だった
駅を降りると下町的な雰囲気だ。露店が並び、アパート群と古い住宅の巣。
こういうのが一番おもしろい
サメバ教会はとにかくでかいの一言。映画のワンシーンになりそうな雰囲気
もう少し時間があればもっと下ってみたかったけど暗くなってきてしまったのでセントラルに戻る
駅前にディープな飲み屋があるというので探してみるもうまく見つからず、適当に入ると完全にはずれなお店
変なケバいおばちゃんと姉ちゃんがやってて、料理はレンジでチン。
ビールと手羽先で20GEL(1000円)とかボッタクリに近い、これでも値切ったのに。
下手なお店に当たってしまったので、夜行列車までの時間を弄ぶ
カズベキからトビリシへ
2015.10.11(Sun)
カズベキの山を降りてきて広場のマルシュに時間聞いてみると、14時発
後15分。急いで宿までの上り坂を走って荷物を取りに行ってぎりぎり間に合う
10GEL(500円)
帰りはずっと天気
軍用道路の峠越えはやはり絶景の連続だ
景色を見ていたいけど、睡魔に襲われ半分くらいしか見れてなかったけれど。
3時間でディトベ駅着
ここから地下鉄でセントラルに戻って荷物を預けて、暗くなるまでトビシリ散策だ
カズベキ街歩き
2015.10.11(Sun)
大して飲んでいないのに高度と疲れのせいか二日酔い気味。
前日は雲がかってしまったので天気が心配だったけれど、良い感じに晴れ渡り、しんとしたつめたい空気と朝焼けに光るカズベキ山を見ることが出来た。
10時頃から山頂目指して歩きます。
ホント天気が良くて気持ちがいいけど、山頂行きの車が走るたびに猛烈な砂埃が舞い、誇りだらけ。
山頂までの登道は車道とは別に幾つもある。最短を見つけるのは難しいかもしれないけれど、適当に山に分け入れば道が出てくる。
カズベキ山のブログとかいろいろ見ててみんな軽々登ってる印象だったけど、結構急で大変だ。ヘタすると富士山よりも大変かもしれない、救いは距離がそんなにないこと。
片道1時間半くらい
山頂が近づくとすごい風でふらつく。青空と金色の草原を背景に教会。すごい景色だ。
逆を向けば、カズベキの村が見下ろせる。
ここに居るだけで良い、そんな時間だった
帰りも急で大変、靴ずれして最後は辛かった。
広場前のレストラン ハルチョ
広場前のレストラン 鳥のスープ
今宵のお宿(カズベキ)
2015.10.10(Sat)~11(Sun)
山の結構上にあるお宿
行きはマルシュの運ちゃんが電話してくれて、宿の人が迎えに来てくれたから良かったけれど、一人だと看板もないので見つけづらいと思う。
かなり坂を登るので荷物持ってると大変
お宿はまだ新しくて部屋も綺麗で大きい
おばちゃんがロシア語しか喋れなくて素っ気ないのが難点だ
朝ごはんはお使いの人が作ってくれる。おいしいけど家庭料理っぽくない
民泊っぽいのがしたいのなら別のお宿がいいと思う
ただ、部屋とシャワーは新品なのでビジネスライクには良さそうだ
Gogi GuestHouse 65GEL(3250円)朝食付き
トビリシからカズベキへ
2015.10.10(Stat)
10:20トビリシ空港。
中心部までは37番バスが空港の出口を出てすぐの場所から出ている。
タクシーの運ちゃんの客引きがあるもののそれほどうるさくはない。20~30GELで決まっているらしい
ちょうどバスが来ていたけれど、紙幣が使えず空港に戻って細かくしてもらっている間に行ってしまって、30分も待つことに。
バスはソ連時代のオンボロバス。主要な場所を通って街に行くんだからもっと新しいのにすれば良いのに。
0.5GEL(25円)
街の中心部を一通り走って駅まで行く。
ある意味、観光バスとして使っても良さそうな路線だ。
ジョージ・ブッシュ通りも通る。旧市街の広場もルスタベリ通りも。
郊外はソ連の地方都市らしく古いアパート群が立ち並び、街中に入るとしっかりした建物の住宅が増えてくる。
ただ全体的に見れば、とにかく雑多とした街だ。いろんなものが混ざり合ってる。
多民族国家。バスで通るだけでもそれがわかる。
雰囲気は、アルメニアが一番近い。アマルトイにもパリにも似てる。それなのに一番アジアっぽい。
駅で降りて、翌日のズグディディ行きの寝台チケットを購入。
18GEL(900円)安い
続いて、地下鉄でディドベ駅まで行く。
カード2GEL、5回分チャージで2.5GEL
例の早いエスカレータで構内へ。グルジア文字だけかと心配したけど、ローマ字があって何も問題ない。
治安的にも全く悪い感じはしなかった。
ただ、物乞いはそれなりに居る。年寄り、若者、移民、ジプシーといろんな人達がそれぞれ区別しながらコミニュティが出来上がっているような感覚を受けた。
平等という感じはなかった。
ディドベ駅前は、タクシーやらマルシュのたまり場と化している。
当然逆引きは多い。バトゥミ行きが多い。
カズベキまで途中で泊まってくれるタクシーは100GERが相場らしい。
交渉すれば安くなりそうな雰囲気はあった。今回はマルシュで行くと言うと、皆親切にカズベキ行きマルシュ乗り場まで連れて行ってくれる、他に国にはありえない優しさだ。
カズベキ行きは一番遠いところから出ている。
出発まで1時間以上あったから市場周りしながら、スタンドでパチャプリとビールを。
カズベキってビールがかなりうまい。2GEL(100円)
トビリシでは昔日本で流行ったコイン落としのゲームがたくさんある。
暇なおじさんたちが集ってるのは一興だった。
14;30カズベキ行き10GEL(500円)
当然のごとく絶景の連続。そこそこ紅葉も相まって最高の景色。
ジュバリ峠辺りは見晴らしも良く、広大な景色を堪能。日本が小さく見えてくる。
峠を越えるとだんだん曇ってきてカズベキに着く頃には薄暗くなり、雪も舞い始めた。
17:00過ぎにカズベキ着
バスの運ちゃんがゲストハウスに電話してくれて向かいを呼んでくれた。
カズベキは小さい高原のリゾート地という感じだった。
成田からトビリシへ
2015.10.09(Fri)~10(Sat)
22:30成田→3:40イスタンブール
07:05イスタンブール→10:00トビリシ
チケットはトルコ航空147610円
昼間の便だと、あと2万くらい安い。
チケットを取ったのが1ヶ月を切っていたので少し高くなってしまった。
早く取っていれば、11万ちょいのがあった。
夜行は体力的にキツイんだけど、乗り継ぎなどを考えると昼間より楽
カタール航空にしても乗り継ぎが悪くて、30時間くらい掛かったりするのでこれもNG
成田のチェックイン時に、トビリシに入るにはトビリシから出国するチケットがないとダメと言われてしまう。
シリア難民とかで入国が厳しくなってるかは不明だけど、トルコ航空としては国から通達が来てるから、ないと乗せられないという。
列車とかバスのチケットでも良いらしいけど、当然そんなものはない
トビリシ→イスタンのキャンセル可のチケットを発券すれば良いと言われる、キャンセル出来ても手数料で4000円。
なくても入国はできると内心思っていたけど、万一を考えるとめんどくさいので、購入です
ちょっとしたトラブルだったけど、とりあえず出発
ドキドキするわけでもなく、慣れなのか国内旅行の感じだった。
B777-300ERのでかい機体はほぼ満席、外国人が7割くらいと多い。
いつもどおり、映画で泣きまくって、あっという間
トビリシ行きは、B737
黒海上空を飛んで綺麗だったけど、ぐっすり
トビリシ空港は小さい。綺麗だけど何もない感じ、飛行機もほとんどない
グルジア文字とタクシーの客引きを味わったところで旅が始まった。
旅立ち:グルジアへ
グルジア旅
自分にとっては因縁というか意味のある場所
旅を始めた頃に抱いた憧れの地といえばクンジュラーフ峠とグルジア軍道。
世界一周とか深夜特急とかいろいろある中、自分にとっては琴線に触れる場所だった。
香ばしく、渋く、未知。
一般に知られていない分、行きたい気持ちが大きかった。
ヨーロッパの空港に居るとき、Tiflisという行き先を見て興奮したものだった。
ただ、ひたすら生き難い場所。
旅行者にとっては危険な噂が絶えず、恐れおののいていたのが正直なところ
旅慣れて行けるか?と思ったところに、2008年のロシアとの内戦。
さらなる治安の悪化が不安を増長させる。
2013年頃。再び行けそうになってきて、GWに予約を取るも飛行機の欠航でスケジュールを狂わされ断念。
翌年にも行こうとチケットを発見するも体調が悪くて断念。
なにやら、グルジアとは見放されているような気さえしていた。
ただ、グルジアも貧しいなりに観光業に力を入れ始めて、メスティアなんかも開発が進んでしまっているとの話。
開発が進んでしまっては魅力が薄れてしまう、焦りもあった。
一人暮らしを始め、お金もなく、あまり行くつもりもない気分だったとき、なんとなく気持ちが高ぶってチケットを買ってしまった。
単にトビリシ往復ならば、カタール航空で6万くらいからあったけれど、それでは面白くない。
トビリシInトラブソンOutルートが憧れだったので、高いけれど思い切って15万のチケットを購入。
この旅が終われば当時抱いた憧れの旅ルートに一区切りが付くと思った。
新しい何かに進むことができるんじゃないか?
行かないと停滞してしまう気がしたのも確か。
そんないろいろな気持ちが交錯した旅が始まる。
スイス・イタリア旅目次
旅立ち(スイス・イタリア旅)
2014.03.20(Thu)~21(Fri)
成田からドバイ経由チューリッヒへ
2014.03.21(Fri)
チューリッヒからサン・モリッツへ
2014.03.21(Fri)~22(Sat)
今宵のお宿(サンモリッツ)
2014.03.21(Fri)~22(Sat)
サンモリッツ街歩き
2014.03.22(Sat)
サンモリッツからティラーノへ
2014.03.22(Sat)
ティラーノ街歩き
2014.03.24(Sat)
ティラーノからミラノへ
2014.03.24(Sat)~25(Sun)
今宵のお宿(ミラノ)
2014.03.25(Sun)
ミラノ街歩き
2014.03.25(Sun)
ミラノからフィレンツェへ
2014.03.25(Sun)
フィレンツェ街歩き1
2014.03.26(Mon)
フィレンツェ街歩き2
2014.03.27(Tue)
フィレンツェ街歩き3
2014.03.25(Sun)~27(Tue)
今宵のお宿(フィレンツェ)
2014.03.27(Tue)
フィレンツェからローマへ
2014.03.27(Tue)
ローマ街歩き1
2014.03.28(Wed)
ローマ街歩き2
2014.03.29(Thu)
ローマから成田へ