ローマから成田へ

2014.03.29(Thu)

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また帰りは、ドバイ経由なので長い。
朝は、テルミニ駅の東側から出るバスっで空港へ。5ユーロ
道中、イタリアのインフラはかなり古くなってきて刷新できていない現状を見る。
デフォルトしそうな匂いがする。

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帰りは、またA380でドバイまで5時間。
そこからたっぷり待ち時間。真夜中の待ち時間は辛い。外に出ようかとも思ったけど、やめてしまった。
そこから11時間フライトで成田。
映画はたっぷり見れるけど、やはり長い。

ローマ街歩き2

2014.03.28(Wed)


ローマ2日目は、ヴァチカンだ。
早めに起きて、早朝のローマを歩く。地下鉄で行こうと思ったけど、時間があったので歩きで。

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スペイン坂でいきなりローマの洗礼を受ける。
ミラノのときは、黒人だったからわかってたけど、ここは普通に気の良い兄ちゃんがミサンガ売りだった。
全然警戒してなかったところだったから、まんまと強引にやられてしまった。

 

ここで日本のアイドルみたいなひとの写真撮影もあった。
お姫様みたいな感じの子。誰だかわからないけど、10人くらい引き連れてたから有名なのかな。

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いろいろ道を間違って、ヴァチカンの予約時間に間に合わないかと焦った。
予約は日本でやっていったほうが良いと思う、1時間は並ぶような感じだった。
予約ありは即入場できる。
20?もするわりには、見所はあまりないのかなという印象。
アテネの学童だけかな。
システィーナ礼拝堂とかもそれなりに荘厳だけど、アルメニアとかのエチミジアンのほうが良い。

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大聖堂は、何かのイベントがあったのかすごい人込み。
荷物検査があったり、身動きとれず、諦めてしまった。

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後は、パンテオン、トレビの泉、コロッセオと有名どころを歩きで周って、ホテルで休憩。
一通り歩いて、土地勘も完璧。

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夕方はボルケーゼ美術館へ。
ここも予約済みでホテルからは遠い。ここは、予約しなくても良さそう。
ただ、内容はそうでもない。ラファエロとティチアーノ。ベルニーニの彫刻くらいだ。
なんだかんだで有名どころの美術館は制覇しておなか一杯といったところ。

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ローマ街歩き1

2014.03.27(Tue)

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ローマに着いて、すぐにローマに来た一番の目的地へ。
バルベリーニの美術館だ。
グイドレーニのベアトリーチェ・チェンチの肖像。
 
大学のとき、フェルメールの耳飾の少女みたいな~って思ってた頃だ。
たまたま、美の巨人にチャンネルがあったときに、目を奪われた絵だ。
その話を友達にしたら、美の巨人を見る前に、現地で心を奪われていたと言っていた。
フェルメールはその後、すぐに攻略したけれど、イタリアにはまだ行かないって決めてたから、なかなか見る機会がなかった。

 

この絵に思い入れがなかったとしても、出口に向かうところで一瞬で引き止められると思う。
そんな場所にある。
遠くから見るとイスラムちっくな顔立ちに目が止まり、近づくとやさしさとせつなさを持つなんともいえない表情の少女へと変貌する。
耳飾の少女と似ているけど、こっちのほうがいろんな表情を見せてくれるような気がする。

 

後は、リッピの天使に癒されるだけの美術館だけど、満足です。

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1日目は、駅周りをうろついて早めに帰宿。
ローマの街は、路地が複雑で間違えやすい。通りの名前をしっかり見て歩かないと方角を見失う。
しっかり時間配分しないと、周りきれなそうだった。

フィレンツェからローマへ

2014.03.27(Tue)

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13:04~14:50 43€
(6000円)
日本で予約していってたフレッチャロッサ
満席。
ボローニャの大地を過ぎて、要塞がちらほら。イタリアの中世を感じる。

 

ホント、紅の豚の景色だな~と思う。
次第に天気が悪くなり、ローマはまた雨。
車内では、親子連れの子供がカーテンを開け閉めして遊んでて困った。。

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ローマテルミニは、でかい。
フィレンツェと比べると人が多くて、東京みたい。

今宵のお宿(フィレンツェ)

2014.03.25(Sun)~27(Tue) 

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ホテルアカデミア
とにかく、ここのホテルは何処にあるかがわからない。
駅裏の通り、普通のアパートの一部にあって、目印は辛うじて国旗があるだけ。
アパートの入り口でブザーを鳴らして鍵を開けてもらって、3階に受付がある。
普通のアパート言うか施設の一部なんだけど、ホテルのある階は改装されていて、すごくきれい。

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部屋数は少ないけど、それなりい高級でシングルの角部屋は狭いけど、きれいで居心地が良い。
ミラノのホテルからすると雲泥の差。
WiFiも通じて、ホテルに居る時間が増えてしまった。

 

朝ごはんもおいしい。
アメリカンが香ばしくて最高だった。
ホテルが良いと気分も一気に上がる。

 

1泊 82€(5740円)

フィレンツェ街歩き3

2014.03.27(Tue) 

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月曜日は美術館がお休みのため、ローマへの便を遅らせて、午前中にアカデミア美術館へ。
3日目となれば、大体フィッレンツェの街も地図無しで歩けるようになった。 

 

いちおう、ダンデだけは見ておかないとなと思ってアカデミア美術館へ。
正直、それ以外に見所は少ない。
確かに、ダンテはでかくて精細だ。すごいとは思うけど、なんでこれが有名なのかはピンとは来なかった。

フィレンツェ街歩き2

2014.03.26(Mon)

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2日目は、お昼近くまでホテルでゆっくり。Wi-Fiが使えるので快適だ。
旧市街の小路を選んで迷いながら歩く。こういう感じが好きだ。
ドォゥモは行列なので登らず、ミケランジェロ広場までのんびり歩いた。

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フィレンツェに来たらミケランジェロ広場には来ておいた方がいいだろう。
フィレンツェの街並みが一望できる。
アルノ川を挟んで北岸の赤レンガの街並みに思いをはせる。
アニメやら漫画、映画で描かれている舞台があった。

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ルネサンス時代の象徴という感じがする。
歴史と味のある街並みだ。
でも、一番の街っていうわけじゃない。
メディチ家っていう華やかで宣伝力のある街だから有名というわけで、正直、ハプスブルクやらロマノフ王朝のほうが有名であってほしい感じはする。
プラハクラクフ、ペテルブルク。。。良い街がたくさんある。

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その後も一通り一周した後は、スーパーやら下町を漁って、早めにホテルに篭ってしまった。

フィレンツェ街歩き1

2014.03.25(Sun) 

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イタリアで一番行きたかった街。いつかは行きたいと思っていた街。
ミラノやローマはついでと言って良かった。
ホテルに着いて、雨が止むのを待って早速街へ出た。

 

駅前のロータリーがまず気に入った。なんだかフラットで素朴で雰囲気を壊していない。
まずは、ウフィッツィだ。
ドォゥモの脇を通り、予約しておいたチケットを受け取ってスムーズに入場。
一般入場は100mは並んでいた。

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ウフィッツィは、大学の頃、午後3限で聴講していたインテリおばさんの授業でずっとあこがれていた場所。
あのお昼過ぎのうとうとしながら聴いていた授業。同じ授業なのに3年くらい居たような気がする。
最初に東の回廊を歩いたときは、その頃の授業と重なって、鳥肌が立ってしまった。
ルネサンスの時代が詰まってる。

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リッピの天使がきれい。
ボッチチェリのビーナスもすばらしい。
ダヴィンチの受胎告知の不思議さ。
ティチアーノのヴィーナスは上野でも見たけど、妖艶だ。
ラファエロは自画像が良かったかな。
続々と見たかったものが出てきて、おなか一杯だ。

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帰りは、雨上がりの夕陽が照らす、ヴェッキオ橋、アルノ川沿いを歩いた。
プラハクラクフのような京都的な街だ
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ミラノからフィレンツェへ

2014.03.25(Sun) 

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12:15発 Premiumのネット予約で49€(6860円)
イタリアの列車だけは臨機応変な変更が出来ないものの、ネットで買っておいた方が確実に安いので、全行程を予約しておいた。

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昼間のミラノ駅は、治安も良さそう。丁度晴れ間も出てきて、雰囲気のある駅を楽しむことが出来た。
飛行機で直行したと思われる旅行客がたくさん居た。大学生だろうか・・・おろおろしていて見ているほうが不安になる人たちが多かった。

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列車はほぼ満席。
景色は、殆ど平野で雨上がりの雲が地面に近いところを浮かんでいるように見える。
アニメのよう。紅の豚のあの大地だ。
うとうとし始めると、13:55定刻でフィレンツェ着。あっという間だ。

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フィレンツェはしっかりと雨が降っていた。
ミラノと違って駅は小さく、どこか田舎臭い。
なんだか良い気分だ。

ミラノ街歩き

2014.03.25(Sun)

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フィレンツェ行きの列車は、12:15.短いけど、それまで一通り街を歩いてみた。
地下鉄を使おうかと思ったけど、歩ける距離なら歩くのが旅のスタイル。
遠いが、大通りを歩きながら、ドォウモ、ガレッリア、スフォルツァ城を往復。

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途中、マラソン大会をやっていたらしく、朝から人通りは多かった。
ドォウモ辺りは日本人だらけ。
とりあえず、行っておくべきだけど、感慨深いものはないかな。
どちらかというと、漫画に出てくるような景色のスフォルツァ城のほうが面白いかも。
黒人のミサンガ売りは結構強引で辟易する。

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旧市街中心部よりは、駅前のムッソリーニ時代の重厚な石造りの建物とかのほうが興味が湧く。
なんだか、そっちのほうがミラノらしさを感じた。

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