ワルシャワ街歩き

2011/01/25(Tue)


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ワルシャワ駅 イルミネーションが綺麗でした


5:51定刻着
6時前に着いてしまい、荷物預かり所が7時からなので、駅で待ってからの街歩きです。ワルシャワ駅前と言えば、旅をし始めた7年くらい前は治安が悪くて危ないとの噂があちらこちらで聞かれたものの、EUに加盟してから一気に近代化している感じで、危険は全く感じませんでした。



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文化大宮殿 思ったより小さい


駅の外観は新しいもののホームはまだリフォーム中らしく、通路もとってつけのもので雑然としている。売店やらカフェはたくさんあるので食事には困りません。
待合室は寒くてたまらなく、通勤客と一緒にケバブを食べつつあったまる。
この雑然とした通路脇の売店で行きかう人を見てると、欧州に近づいてきたんだなって実感します、すごく居心地が良い。


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通り


7時に荷物を預け旧市街へ向かいます。雪が舞い、気温は上がっているはずなのに暖かいところに行けば行くほど体感温度が下がっているような気がします。
地図も見ず、適当に歩き回ると完全に迷子になってしまう、細いくねくねした路地に高い建物で方向感覚が狂うも、細い崩れかけた路地は、戦場のピアニストに出てきた戦前の街とそっくり。なんとも雰囲気があります。


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ワルシャワの街中 ぼろいのに雰囲気がある


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ワルシャワ駅前通り


1時間程うろうろしたけど、結局旧市街に行けず、どうしてもトイレに行きたいのにお店がまだ閉まっていて、トイレが見つからず・・・うろうろしてるとトルン行きの列車が間近になってしまったため、諦めて駅へ。
ミンスクとかに比べれば、発展してるなって印象を受けます、何もかもぼろぼろでミンスクより古くて汚い街ですが、中身があるように感じました。このバランスがポーランドの今なのでしょう、この感覚・差を肌で感じることが旅の一つの意味でもあります。


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待合室 浮浪者が隣に座ってきたけど警備員が追い払った


足早な数時間の滞在でしたが、やり残しをしてしまったので数年後、またこの地に来るような気持ちも持ちつつ、トルン行きの列車に乗り込みました。