トビリシからカズベキへ

2015.10.10(Stat)

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10:20トビリシ空港。
中心部までは37番バスが空港の出口を出てすぐの場所から出ている。
タクシーの運ちゃんの客引きがあるもののそれほどうるさくはない。20~30GELで決まっているらしい

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ちょうどバスが来ていたけれど、紙幣が使えず空港に戻って細かくしてもらっている間に行ってしまって、30分も待つことに。
バスはソ連時代のオンボロバス。主要な場所を通って街に行くんだからもっと新しいのにすれば良いのに。
0.5GEL(25円)

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街の中心部を一通り走って駅まで行く。
ある意味、観光バスとして使っても良さそうな路線だ。
ジョージ・ブッシュ通りも通る。旧市街の広場もルスタベリ通りも。
郊外はソ連の地方都市らしく古いアパート群が立ち並び、街中に入るとしっかりした建物の住宅が増えてくる。

ただ全体的に見れば、とにかく雑多とした街だ。いろんなものが混ざり合ってる。
多民族国家。バスで通るだけでもそれがわかる。
雰囲気は、アルメニアが一番近い。アマルトイにもパリにも似てる。それなのに一番アジアっぽい。

駅で降りて、翌日のズグディディ行きの寝台チケットを購入。
18GEL(900円)安い

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続いて、地下鉄でディドベ駅まで行く。
カード2GEL、5回分チャージで2.5GEL
例の早いエスカレータで構内へ。グルジア文字だけかと心配したけど、ローマ字があって何も問題ない。

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治安的にも全く悪い感じはしなかった。
ただ、物乞いはそれなりに居る。年寄り、若者、移民、ジプシーといろんな人達がそれぞれ区別しながらコミニュティが出来上がっているような感覚を受けた。
平等という感じはなかった。

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ディドベ駅前は、タクシーやらマルシュのたまり場と化している。
当然逆引きは多い。バトゥミ行きが多い。
カズベキまで途中で泊まってくれるタクシーは100GERが相場らしい。
交渉すれば安くなりそうな雰囲気はあった。今回はマルシュで行くと言うと、皆親切にカズベキ行きマルシュ乗り場まで連れて行ってくれる、他に国にはありえない優しさだ。

カズベキ行きは一番遠いところから出ている。

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出発まで1時間以上あったから市場周りしながら、スタンドでパチャプリとビールを。
カズベキってビールがかなりうまい。2GEL(100円)

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トビリシでは昔日本で流行ったコイン落としのゲームがたくさんある。
暇なおじさんたちが集ってるのは一興だった。

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14;30カズベキ行き10GEL(500円)
当然のごとく絶景の連続。そこそこ紅葉も相まって最高の景色。
ジュバリ峠辺りは見晴らしも良く、広大な景色を堪能。日本が小さく見えてくる。
峠を越えるとだんだん曇ってきてカズベキに着く頃には薄暗くなり、雪も舞い始めた。

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f:id:shiomi31:20151010214005j:plain17:00過ぎにカズベキ着

バスの運ちゃんがゲストハウスに電話してくれて向かいを呼んでくれた。

カズベキは小さい高原のリゾート地という感じだった。

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