今宵のお宿(ミラノ)
2014.03.24(Sat)~25(Sun)
駅前を横に走る通りを左に1kmくらい行ったところにある角地のホテル
そこそこの値段がするわりに部屋は小さくボロい。
TVも付かず、シャワーはちょろちょろ。2000円レベルだ。
隣の部屋の音や排水の音もうるさい。
イタリアクオリティといったところなのか?
それでもキオスクとかが近くなく、結構遠くまで行ってやっとスーパーを発見。
レストランも入りにくいものばかり。適当にカフェみたいなのに入ったら、ハンバーグ、ポテト、ビールで2500円。。
旅下手な夜を過ごしてしまった。
ティラーノからミラノへ
2014.03.24(Sat)
表の受付は閉まっていて、チケットは隣のカフェッバーで売っている。駅員に聞かないと絶対にわからない。
ミラノまで11.5?(1610円)スイスの列車と比べると大分安い。
15:10発
出発すると、雨が本降りになってくる。
霧が立ち込め、緑が濡れて寂しい気分になる。
線路沿いには、イタリアの湖水地方とだけあって、ずっと湖畔を走る。
雨の中のしっとりとした湖面もある意味粋なものだった。
少し陰鬱としていて、イタリア入国の気分となぜか重なった。
ティラーノ街歩き
2014.03.22(Sat)
ティラーノはイタリア側から見えれば、スイスへの玄関口。
イタリアなのだけど、スイス色の強い、小さな街です。
ただ、列車を降りた瞬間からスイスとイタリアの国力の差を思い知ることの出来る街とも言える。
街自体はそれほど違いはないのだけど、駅の雰囲気が違う。
スイス側の駅は、もうスイスクオリティそのものなのに、隣にあるイタリアの駅舎がおんぼろ過ぎる。
ぼろいというよりは、汚いというの方が正しいかもしれない。
アジアの国から見れば気になることはないけど、スイスを体験してしまうと、この差をまじまじを実感してしまう。
スイス側
イタリア側
駅舎は受付が閉まっていて、怪しげな黒人がたむろしている。
治安がめっちゃ悪そう。
客層もかなり違う。
慣れればどうってことないのですが、まだ旅に馴染んできていなかったので余計怖さを感じてしまいました。
ミラノ行きの列車まで、2時間ちょい。
一通り周っても時間が余ってしまうほどの小さい街。
オフシーズンということもあってか人も少なくさびしげなイメージでした。
サンモリッツからティラーノへ
2014.03.22(Sat)
早速、移動です。
スイスからアルプスを越えてのイタリアというルートはずっと前からやってみたかった。
モンブランとかマッターホルン経由も考えたのですが、今回のタイトなスケジュールには合わず、ベルニナ急行での越境となりました。
わざわざホテルの高いサンモリッツに泊まったのもこのルートを選択するためです。
10:45サンモリッツ⇒13:12ティラーノ
30CHF(3600円)
直通は1日2本。乗車率は3割くらいなのでチケットは直前で問題ない。
パノラマ列車は連結されていなかった。
晴れていたら、もう少し早い便でDiavolessaまで行ってケーブルカーで絶景を見たかったのですが、あいにくの雨と雪で断念。
無難に、直通でティラーノまでを選びました。
列車は快適そのもの。綺麗な列車でのんびりです。
外は標高が高くなるにつれ、雪になり、頂上付近では吹雪。何も見えない状態でした。
晴れていたら絶景なのでしょう。
イタリア側に入ると、一気に下ると、雨になり緑が濃くなります。
下りは、結構急な崖沿いをぐるぐる回っていくので景色は良いです。
天気が残念だったけど、のんびりとクオリティの高い列車の旅ができたかなと思います。
サンモリッツ街歩き
2014.03.21(Fri)~22(Sat)
サンモリッツは、ベルリナ急行の途中のリゾート地だ。
湖の周りにホテルが立ち並び、スキー客でにぎわう。
あいにく天気が悪くて、高い雪山は見えなかったのは残念。
でも、スイスの穏やかな、洗練された素朴さというもの肌で感じることが出来た。
湖畔をのんびり歩くのも楽しいけれど、街のスーパーとかホテル探しみたいのが旅の楽しさ。
スーパーで買う酒類は安いけれど、そのほかの食べ物は高くて、皆大サイズばかりで一晩だけの食事を買うのが難しい。
レストランに入ろうとしても一食4,5000円はするので躊躇してしまう。
結局、最初の夕飯はケバブだった。
このケバブ、量が半端じゃないのは良いとしても1200円もする。
ビール3本を空けて良い気分だ。
小さい街なので1時間もあれば回れてしまう。
天気が良ければ、ロープウェイで山に登りたかったけど、山は雪の中なので断念。
湖畔を歩くだけで、早々にベルニナ鉄道に乗り、イタリアへ向かった。
今宵のお宿(サンモリッツ)
2014.03.21(Fri)~22(Sat)
スイスのお宿は高い。チューリッヒならもう少しところもあったのだろうけれど、スイスきってのリゾート地とあれば最安値のホテルでさえ、10000円以上。
日本から予約をして、最安値の15000円のホテルだ。
ホテル ローディネラ
比較的大きなホテル。部屋も広い。
高いだけあって、バスタブも付いていて申し分ない。
朝のバイキングもめちゃくちゃクオリティが高かった。
チェックアウト時にも駅までの送迎が付いたりと至れり付くせり。
良いホテルだった。
夜ももう少しいろいろ遊びたかったところだけど、疲れが半端なかったので早めに寝てしまった。
チューリッヒからサン・モリッツへ
2014.03.21(Fri)
長い。成田を出て丸1日以上経っているのに、まだここから最初の目的地まで数時間掛かる。
空港を出て、駅の窓口でサン・モリッツまでの切符を購入。
76CHF(9120円)
3時間半の普通列車、やはり高い。
久しぶりのドイツ語はテンションがかなり上がります。
「ダンケ!チューッス!」
この挨拶を聞くと帰ってきた。とか懐かしい思いに駆られる。
十分にしゃべれるわけではないのに、なんだか自分にとってすごく親近感があるイントネーションなのだ。
14:13空港⇒14:23チューリッヒ中央駅
14:37チューリッヒ中央駅⇒15:53クール
15:58クール⇒15:58サン・モリッツ
本当は、もう1本早いものが良かったのだけど、微妙に間に合わなかった。
まず、列車が綺麗。ドイツとかオーストリアと同じものだけど、最新車両の割合がかなり多かったように感じます。
ここからはのんびりと列車の旅です。
高い建物がない。若葉の芽吹く丘。雑多とした様相が一切ない。
日本みたいに作りこんだ完璧さはないけれど、簡素なのにクオリティが高い。
日本もこのくらいで良いのにと思う。
山並みが見えて、クールで乗り換え。
ここからは山を登っていく。
絶景というわけではないけれど、アルプスの素朴な村が点在して、景色が変わっていく。
良い心地でうとうと。
こののんびりした列車の旅が好き。この瞬間だけでも旅に出た甲斐がある。
陽が落ち始めると、サンモリッツ駅。
山の上は天気が悪く、チューリッヒよりも10度くらい寒いようだった。
家を出てから30時時間以上。ようやく最初の目的地だ。
成田からドバイ経由チューリッヒへ
2014.03.20(Thu)~21(Fri)
午後半で仕事を終わらせ、家でゆっくりしてからの出発。
年度末だけど、自分の仕事は綺麗に終わらせての出発だったと思う。。。
22:00成田発
エミレーツ:B777-300
満席ではないようだ、意外にも日本人以外の乗客が多かった、
初めてのエミレーツだけど、座席は広く、映画がかなり豊富。日本語で見れるのが40本以上ある。
いかんせん設備は整っているのだけど、何処かが安っぽく、機内サービスも大量輸送がルーチンといった感じで何処か機械的な感じがした。
ホビット、陽の当たる彼女、奇跡のりんごと映画を見て殆ど寝ずにドバイ着。
4:20.
でかいぎらぎらな空港。4時間の待ち時間。
旅の最初のせいもあるのか血圧が高いのか、体調が優れない。
前回のラダックのときもそうだったけど、何も気にならない体調からは程遠く、何かしら違和感のある身体。
8:25発 A380-800
2回目のA380.やはり天井が高くて開放感のある内装だ。
ドバイの空港にはA380とかB777とかでかい飛行機がごろごろ居る、コストとかはあまり考えてないんだろうな。
チューリッヒまでは、ルームメイト、おしん、僕は本気を出していないを見て、ここも全然寝れなかった。
7時間のフライトはかなり長く感じた。丸1日飛行機に乗っている。
安いから仕方ないとは言え、この移動は精神的にかなり辛い。ロシア周りのルートの倍掛かるわけだ。
3~4万の差なら次回からはロシア周りを選びたいと思う次第だ。
チューリッヒ12:20定刻着。
周りにはドイツ語があふれ、帰ってきたという感覚。テンションが一気に上がります。
旅立ち(スイス・イタリア旅)
1年ちょい振りの旅が始まる。
前回は、インドはラダック。秘境への弾丸旅だった。
当初は、前々から行きたくて寝かせてきていた北コーカサスへ行く予定だった。
ヴォルゴグラードInでエリスタ、エルブルス山を回り、ウクライナに入り、ドネツク、オデッサ⇒キシナウ⇒ブカレストという自分なりに綺麗な流れを作っていたつもりだった。
ところが、予想通りというか、ソチオリンピックのテロでヴォルゴグラード駅が年末に狙われた。1回ならまだしも複数回、しかも公共施設。これはさすがに行ってはならんなと判断せざるを得なかった。
3月ウクライナ暴動。
詰まるところ、この判断は別の理由で幸いとなっていた。
ロシアのクリミア併合で国境は封鎖、もろに渦中を通るところだった、行っていたら国境が越えられずかなり困っていたことだろう。
有休消化しなければいけないので、どこかには行きたい。
探しまくっていたところに、チューリッヒInローマoutでエミレーツ9.4万を発見。
イタリアには、1人では行かないと決めていたのに行く事になってしまった。
久しぶりのヨーロッパ。
楽しみだ。
シマノジャパンカップ 冨里予選
2014.04.05(Sat)
今年もぶっつけ本番になってしまった。西よりの風が強く吹くとのことだけど、去年の暴風に比べれば・・・と参加。
風が強かったらさぼっていたかもしれない。
久しぶりの釣りなのでまだ、頭は冬の動かない釣り。一時暖かかったけど、ここ数日は少し冷え込んだ。
食い気がどうなるのか?
7:00開始。
東桟橋の中央、手前からのブロックだ。
キャステングの大会といい、最近はそこそこのくじ運だ。
13尺メータセット
8-35~50cm
グルテン6号ーうどん3号
トロスイミー0.5+粒戦1+パワーX1+セットガン2+GTS1+浅ダナ1(細粒で調整)
感嘆
昨夜からの北西の風が残り、朝から結構な風。13尺では若干辛い。
左からの風と巻いてるせいで打ち込みがかなり難しい、ただ流れは逆流が入っているのかそこまでではなかった。
それなりに動いて釣れちゃうんじゃないかと思う始まりだったけど、あまくはなかった。
何か居るような気配はあるけど、連動してくれない。渋りと流れの影響があるようだった。
1時間経ってもあともなアタリは数回。周りも殆ど合わせない、皆が交通事故的に当たるだけのようだった。
次第に風は収まるも周り始め、流れが付くようになってしまった、しかも手前に流される。
一瞬流れが止まるときがあると、一気に魚が溜まって当たりだすけど、3投も続かない。
こういうときって、持たせたからと言って釣れるわけじゃない、抜きに近い状態でテンポ良く打ち返すしかない。
振りかぶりじゃないと投げられないこともしばしば。
そんな中で安定してるのは短竿のメータだった。魚の量は申し分なかったみたいで、流れの影響を最低限に出来るという点で皆より安定を得られている雰囲気。
11尺の段底もそれなりに朝から安定していたけど、流れが付いてからはあまり良くなかったようだ。
周りも釣れていないので、テンポ良く打ち続けるというだけ、釣り方的には、受けて抜けるような具合に設定して、それなりに大き目を打って行く。
最大限、交通事故の際に釣れる状態を作っておいての我慢の釣りだった。
7枚7位通過。
1回戦は、ラッキー通過だった。まさか通るとは思わなかった。
ブロック内ではやはり手前のほうが風の影響がなく釣れていたようだった、釣り方は両うどんが無難なよう。
セットで勝負するなら、9尺くらいがベストだったみたいだ、短い分のアドバンテージで数枚多く拾えるようだった。
冨里で段底をやったことがあるのであれば、段底が良かったように感じる。
全体的には、西桟橋が流れもなく後ろから風を背負ってくれて釣り易かったみたい、特に入り口がベストだったようだ。
2回戦は西桟橋の中央。周りは有名人ばかり。
釣り方は同じ。隣と並んでしまった。
釣り方がまったくわかっていないので通過とかはあまり考えないで1日釣りができることを楽しむことに。
西はやはり流れも風の影響も少なく釣り易かった、それでも食いは渋く、アタリは愚か動きさえままならなかった。
隣は完全抜きに近い釣りで結構当たっているのにこちらはあまり良くなかった。
バラケを軽めにして、上からそっと降らしたほうがいい様な感じではあった。
ガリベラが魚が溜まった瞬間に釣れるだけ、隣は新べらが釣れている・・・
1時間が経った頃からようやく魚が溜まってきて、受けっぱなしで抜けるようになってきた。
うどんの煽りが出ればこちらのもの。畳み掛けるように釣るも8枚目を掛けたところで足元に逃げ込まれて、プッツン。
残り40分で11尺にしてからは、全く動きが安定せず、0枚。
7枚で終了。
上位3位が両うどん。後の2人がメータセット。一人は隣だ。
12枚くらいが通過ライン。
両うどんが圧倒的だけど、その中でも全員がうどんというわけではないのでメータセットでも通過は出来る余裕がある。
底釣りは、ダンゴでもグルテンでも尻上がりに良くなる傾向にあったけど、少し時間が足りない感じ。
たぶん、竿の長さは西では長めが良い様で13尺が最低ライン。東だったら10でもOKだったのだと思う。
釣り方的には抜きがベース、ハリスは40cmくらい。50cmでも問題ない、これも魚を如何にタナにためられるか、棚に溜まってしまえば、後は簡単な釣り。
どっちらかといえば、風の中同じ場所に如何に打てるかが一番問題だったように思える。後は、流れが右だから上手のほうが有利というのが少しあるくらい。
敗因は、毎回同じ場所に打てなかったことだろう。