旅立ち前夜

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今回の旅はいつも以上に短期間という制約がありました。最大で4泊くらいだろうと。そう考えたときに、見つけたのが、2/11の水曜祭日前後。
行き先候補は・・・

こんなところが挙ったけれど、何処もチケットが10万を超えていた。全部で15万くらいの予算が限界なので、欧州は厳しくなってきて、モスクワという選択肢がかなり浮上してきたのだけど、やはりビザの問題が大きく間に合わない。今回は流れちゃうのか!?というところに、たまたま調べたウズベキスタンのチケットがなんと7.9万。
しかも、日程がすばらしい。中央アジアには10日くらいないと飛行機がないのかと思ってたんだけど、金曜発⇒水曜着、帰りにはソウルで途中降機も可能という今回の制約にあまりにも合致する行程。
一気に現実実を帯びて、休み申請を提出してしまいました。
2/6(Fri)〜2/11(Wed)
中央アジアだったらまずは、キルギスという予定だった。時間があれば、ウルムチ⇒トルクメンバシュをやってみたかったけれど、それは無理というもの。今回も4日でキルギス往復しようとしたのだけど、ダブルビザが6日以上滞在しないとダメだということで諦めざるを得ず。
ウズベキスタン一国のみ。フェルガナ盆地に興味があったのだけど、ここは別の機会に東から通る可能性があるので今回は西へ、王道ブハラとサマルカンドとなる。田舎も一箇所は行きたかったのでシャフリサブスを混ぜることになった。
飛行機を使えば、ビヴァまで行けたのだけど、ブハラに行くことを考えれば同じようなものだろうと切り捨て。
そんな感じで、行き先だけ決めてガイドブックは旅に出るまで殆ど読まず。
東欧旅をしてる人から見ると中央アジアは敷居が高い。旧ソ連の延長線って感覚があるから。
アジアって考えれば治安も悪くないだろうし、旅も楽だろうって思えるんだけど、旧ソ連からの視点から考えると治安は悪いだろうし、官憲腐敗は横行してて、コーカサス並の行きにくさを感じてしまうところがあった。
実際、行って帰って来てしまうと、アジア色満載で東欧なんかよりよっぽど、お気楽に旅が出来てしまうのだけれど。
ということで、2週間前にチケットとって、ビザは郵送でも取れるって書いてあったけど、期間が短かかったので保険の意味も含めてどんぐりツアーに頼んで7000円。ビザ到着は出発2日前だった。
次回からは郵送がベストでしょう。
前夜、なんだかんだで帰宅が遅れ、慌しく旅支度。
さくさくと回ってこようと心に決めて出発となった。