ヘルシンキ経由キエフへ

2009/10/02(Fri)

機内に入ったと途端に今回の旅モードのスイッチが入った。 今回ほど用意周到に旅に出たのは始めてかもしれない。3ヶ月前に上司に休みをちらつかせ、タイトなスケジュールの仕事をぎりぎりで片付けて、いつも以上に気分爽快な旅立ちでした。 スイッチが入ってしまうと、流れ作業のような日常の路線から一つガクンと外れた新鮮な感覚に陥る・・・この感覚が大切なのだと思う。 f:id:shiomi31:20091002103815j:image FIN AK74 成田11:00発 A340-400 機材は最新式。フライト情報はお馴染みのものではなくてバートビューとGoogleMapが採用されている。 f:id:shiomi31:20091002204030j:image 7835km 9:45 長いなと思う頃には着陸態勢に入る。やはりフィンランドは近い。トルコに行くよりよっぽど早いのだ。 ヘルシンキ空港は二回目。小さな温かい雰囲気のする空港です。Wi-Fiが使えるのでiPodでネットをしているとすぐに次のフライト。 f:id:shiomi31:20091002220924j:image Ukraine Internationalという会社のBoeing 737-400の年代物。中古旅客機なのでしょう。 16:50発で飛び立ってバルト海を越え、沼地が増えて、アパート群が立ち並ぶと、二時間でキエフ着です。 着陸と同時の拍手はさすが旧ソ連圏です。一気にテンションがあがります。 堅そうなコンクリートだけの軍用空港。歩き方には近代的とあったけれど、ウズベキスタンよりもボロいんじゃないだろうか。 ウクライナの旅は、ゲートを出て「Taxi???」の一斉攻撃から始まります。