ドナウの叫び 下村徹

ハンガリー・ルーマニアで二次大戦から共産主義の圧政に耐えて芸術を続ける彫刻家ワグナー・ナンドールのお話です。 あの時代を感じることが出来ます、プラハの春は結構取り上げられてるけど、ハンガリー動乱の話はあまり小説になっていない。この本では、まさにハンガリー動乱が描かれています。 好きだなこの時代のお話。 今度はポーランドが舞台の本が読みたいけど、なかなかない。 ナンドー作「哲学の庭」 日本人となったナンドールの作で、ゲレルトの丘にあるのに、観光では取り上げられていないという。 でも、初めて行ったとき、ハンガリー人のガイドに案内されたような気がします。あまり覚えていないけれど。 今度行くときは、見ることにしよう。 良いね!ハンガリー!!また、行きたい。

ドナウの叫び―ワグナー・ナンドール物語

ドナウの叫び―ワグナー・ナンドール物語