2008-08-06 矛盾にある夜空に。 日記 帰りの空が高かった。 22時頃、駅から降りて公園を下る。 見上げた空が不思議に明るかった、月もないのに。 澄んで、仄かに赤く、薄い雲が高く掛かる。 飛行機の灯りが空にぶら下がるかのように弧を描く。 シリウスが一際際立ち、カシオペアが静かに浮かぶ。 違和感のある爽快な夜空。 矛盾を抱えたような夏の夜。 耳にしていたのは、ドヴォルザークの交響詩「金の紡ぎ車」 そんなセッティングしたわけじゃない、情景が帰宅途中の心を和らげました。