ヴェリコ・タルノヴォ

2008/10/4(Sat)

ヴェリコ・タルノヴォの駅を降りると、客引きに群がらわれる。宿の予約は持ってないけど、あると云って振り切る。
でも、一人のおっちゃんだけはしつこく付いて来る。15Lv(1200円)、日本語の紹介文とかも見せられ、少し心が揺れたけど、この街はホテルでも安いのを知っていたので断った。
街へ歩き始めると、まだ付いてくる。今度は、ホテルまで4Lv(320円)でホテルまで連れて行くと云う。ボラれている値段だけど、時間も遅くここから2kmの坂道は大変と聞いていたので乗せていってもらうことにした。
車の中少し話して、良いおっちゃんだと言うことがわかって、泊まっても良かったかな、とちょっと思ってしまった。ごめんよ、おっちゃん。
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暗くなってから街歩きをしたけど、全然平気だった。ブルガリア人の観光客が多く完全にバカンスの雰囲気が漂っている。水を買うために2kmくらい歩く。
夜は、ケバブとビール、8階からの旧市街の夜景と遠くで木霊すPOPSに、不思議と修学旅行の夜を感じながら、旅の実感を噛み締めた。

2008/10/5(Sun)

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朝から土砂降り。雷ごろごろ。
少し気分も重いけれど、この薄暗さが東欧の匂いだと思うことにして、外に出た。ガラガラの街を一通り歩いて、ソフィア行きのバスのチケットを買って、出発までホテルで寛いだ。
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