ブカレストからヴェリコ・タルノヴォへ

2008/10/4(Sat)

Bucuresti gara de Nord
暗い切符売り場。国際列車は、1番でおばちゃん達が奥でのんびり。窓口に行くと億劫そうに出てきて対応してくれた。
Veloko Tarnovoまで62Ron(2400円)
463 12:15発 Tessaroniki行き
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調べていた列車は、12:53発だったのに40分も早い出発だった。早めに駅に行ったから良かったものの危ないところだった。
列車は、Rマークで予約が必須のはずだけれど、何度か切符売り場のおばちゃんとか車掌さんに確認したけど、寝台じゃないから要らない様なことを言われた。
イスタンブール行きの列車も連結していた。
列車はチェコとかと同じ東欧の列車。
定刻通りに出発した、列車はただただ平坦な平野を進む、ごみ山があったりと小汚い景色が続いた。
車掌さんが来ると、reservation?と訊かれるが英語がわからないらしく、首を傾げていたがそのうち何処かに行ってしまった。
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国境Girugiu Nord駅でパスポートチェックで15分くらい停車。小さな平和そうな駅、共産時代だったらこの国境で厳しい取調べがあったのだろう。
駅を出るとすぐにドナウ川を渡る。茶色いドナウを想像していたけど、思いの外青白く、光を反射している様に見とれてしまった。
これで半日しか居なかったルーマニアが終わり、気が楽になってきた。
ブルガリア国境Ruseでは、一時間以上停車していた。
ブルガリア側の車掌さんにもreservation?と訊かれる。どうやら、この車両は、Gorna Orjahovicaまでしか行かないらしく、ワゴン5へ行けと言われるもそれが何処かわからず・・・
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Gorna Orjahovicaに何時着くかわからず不安な気持ちを持ちながら、17:30着。一時間以上遅れているような感じだった。
とりあえず、駅に降りて市バスでヴェリコまで行ける様な情報を見ていたので市バスを探しに行くのだけど、見つからず。駅の時刻表はキリル文字のみで解読不能。
うろうろしていると、さっきの車掌さんが歩いてたので話しかけると、詳細を教えてくれた。どうやらイスタンブール行きの車両に乗れば良いとのこと。
イスタンブール行きは、18:20頃出発で山間を走り、15分でヴェリコ・タルノヴォに到着した。