タシケントからブハラへ

2009/02/07(Sat)
7時前、チェックアウト。まだ真っ暗で静まり返っている路地を犬に吼えられながら駅へ。
片側4車線の広い道路に突き当たる。旧ソ連アパートが並んで、チンチン、ゴトゴトゴトとトラムやら路線バスが走ると異国の旅上に立っている実感が沸いてきます。
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駅は、でかい。白い壁に薄暗いブルーのカラズが妙に合っている。まさに、中央アジアの駅です。
駅には外国人用のチケット売り場が無いというので、500mくらい離れたTemir YolKassalarsというオフィスで買うことになる、意外に遠くて時間が厳しい。オフィスは7時かららしい、適当な窓口に行くと、近くのなんでもないおじさんが別室の外国人用窓口に連れていってくれる。この優しさがアジアなのだろうか。
英語の話せるお姉さんに、very lateよ!!と怒られつつもチケット購入。
何を思ったか1stを頼んでしまい、37000レク(2500円)と高額の出費。まあ、たまには良いでしょう。
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8:15発 SHARQ号
1stは、ビジネスクラスの椅子にTV付きと豪華なもの。紅茶のサービスもあり、満席。
車窓は、すぐに遠くに雪を抱いた山並みが見えるようになって面白い。
12:00にサマルカンド着。「のんべらいむのん」と車内に、ナン売りが入ってくる。もう少し、小さいのがあれば買うのだけど・・・。
14:50 ブハラ着。6時間半はそれなりに長かった。
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ここのタクシーの客引きはあまりしつこくない。駅前には発着するバスで一杯になっている。ラビ・ハウス行き68番路線バスは、ひきりなしに走っている。600レク(35円)
30分くらいで終点まで。
タシケントとは全然違う雰囲気。アルバニアの匂いがした。
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