東南アジアへの旅立ちを前に

次はGWを利用しての東南アジアの旅です。
過去に行こうと思ったことは数知れず、なのに歩き方を見ると一気に萎えてしまう。ヨーロッパと中央アジアへの憧れが強く、暑く汚い喧騒に塗れたアジアにわざわざ行きたいなんて気持ちは起ころうはずもなく。でも、一度は行って見なければ気がすまない、そんな場所。
瞬間的なわずかな金銭的余裕と目の前にぶら下げられた休みやすいGW。そこへ4.6万のチケットの発掘が重ならなければ、ボタンは押さなかったと思います。
正直なところ、東南アジアに憧れはこれっぽっちも持ち合わせていなく、とりあえず、行っとかなきゃな的な思いが大きのが本音です。
あまりにも観光地化された第三世界に少なからず抵抗があるのかもしれません。
そんな気持ちで旅立ち、何を思い、感じることが出来るのでしょうか。
雑踏と喧騒に塗れて何を感じるのか。
観光地化された街とひとに何を思うのか。
アジアのイメージはどう膨らんでいくのか。
そして、旅の経験が如何に自分自身に編み込まれていくのか。
なんだかんだで楽しみなのです。
そう、今朝ヨーロッパに旅行に行っている友人からメールが届きました。

マラケシュより
やっとこさお店でビールを見つけて、ホテルで飲んだあと、フナ広場の屋台へ。この混沌さ、すごいよ。やっぱ旅は素敵だね。
この短い文章からイメージを膨らませる楽しみは計り知れません。
旅って良いね、素敵だよ!