ハフェーズ ペルシャの詩

イラン版「ロミオとジュリエット
ムリスムの匂いたっぷり。規律の厳戒な自由の利かない中での愛と非情の追放。最初は、イラン人がこんな映画を海外に出品しちゃったら、イラン政府批判とかムスリム批判とか受け取られないかな?ってな感じで見てたのですが、そういう話じゃないんですね。
イラン南部の田舎風景に、昔の規律。何処か江戸時代の雰囲気を感じるようになる。短い言葉と伝統楽器の音がすごく綺麗。全ては愛のために・・・じわじわと後から、映像がよみがえります。
後、これ麻生久美子の初海外作品。文句なしに美しいです。
「その詩をどちらで?」
「夢で聞いたの」

ハーフェズ ペルシャの詩〈うた〉 [DVD]

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