シェムリアップ プノン・バケン サンセット

2009/05/01(Fri)

宿で小一時間休憩後、サンセットを見に再びアンコールへ。ドライバーは、トレンサップへ行ってくれた人の友達。往復4$で。 夕方のプノンバケンはものすごい人。朝とは比べ物になりません。観光バスとトゥクトゥクの大渋滞。 皆、プノン・バケンへの急な坂を登る。この湿度と暑さ、急な登り坂が相まって汗が止まらない。 プノン・バケンの神殿の上に登るには、直角に近い階段を登らないといけません。普通に皆登って行っているけど、かなり危険。あれで一人上から足を滑らせたら大災害になるはずだ。 頂上はカメラマンだらけ。皆でかいカメラを持ってサンセットを待ち構える。あいにく地平線には雲が掛かっていて高い位置で真っ赤に染まった太陽しか見ることはできなかった。サンセットよりも観光客だらけの遺跡を興味深く見るのが楽しいです。ある意味、観光客の人だかりがここの一番しっくりくる絵なのかもしれません。 f:id:shiomi31:20090501194321j:image f:id:shiomi31:20090501200449j:image f:id:shiomi31:20090501201034j:image f:id:shiomi31:20090501200212j:image 帰りは、もう暗く。アンコールワットのライトアップは綺麗でした。 途中、タイからのバスで一緒だった女性がバイクタクシーですれ違い、笑みを交わす。こういった瞬間が何処か心を和ませ、旅の良さを噛み締めるのです。 雨が降り出し、次第に土砂降りに。トゥクトゥクで良かった。バイクタクシーであればびしょ濡れだっただろう。運転手の兄ちゃんはびしょ濡れ。辺りの人も。 びしょ濡れになっても笑顔で仕事をする兄ちゃんに感心。この街の人は観光客を大事にしている雰囲気がすごく伝わってくる。若い人がこれだけ一生懸命に働けるというのはすばらしいことだと思う。東欧とかに行くとこんなひたむきさには出会えない。 f:id:shiomi31:20090501211120j:image f:id:shiomi31:20090501212545j:image f:id:shiomi31:20090501214407j:image 夕食は宿の隣の市場で。真っ暗な市場。雷魚みたいな魚のスープ、見た目は悪いけど味は悪くなく、御飯が進む味。 夜は、アンコールビールで。