サンクトペテルブルグからタリンへ

2009/10/08(Sat)

タリンへのバスは、バルチックスキー駅前のロータリーから07:15発。 f:id:shiomi31:20091009174310j:image 寝坊せずに起きれたのが救いです。 今日は、タリン経由でヘルシンキまで行く予定。 暗いうちからホテルを出ます。眠っている街を歩くのは気持ちが良い。朝の息使いが聞こえるようだ。少し湿度のある冷たい空気が気持ち良い。 バスは早めに到着。EuroLineだけあって、綺麗なバスです。バルト三国を旅したときにお世話になったバス会社です。この辺りの国境超えバスは殆どEuroLineかEcoLineのようです。 列車でヘルシンキに一気に抜けようかと思ったけれど、1.8万くらい掛かるようなのでタリンで観光していく道を選びました。 1130ルーブル 旅行会社経由で4500円 f:id:shiomi31:20091010141353j:image f:id:shiomi31:20091010141737j:image f:id:shiomi31:20091010141557j:image 満席に近いバスは、市内を出るとすぐに荒川沿いの首都高のような道に出る。すぐに熟睡してしまって気付くと国境前の小さなバス停での休憩でした。 ここはボロボロのバスが入れ替わりご老人を降ろして去っていく。寒くて息が白く、売店でのコーピーがおいしそう。 10:00頃イワンゴロド国境。 直接国境に向かってしまったので市内を見れなかったのは残念。一つ手前で降りて乗り継ぎで市内から徒歩で国境を越えたほうが面白そうでした。 国境超えは、バスから降りて中々進まない列で待つこと30分。ノーチェックで出国。 エストニア側のナルヴァでは、車内でのチェック。意外にスムーズでなく、幾つか質問までされて一時間くらい掛かっただろうか。EU内ということで若干厳しいのか。 f:id:shiomi31:20091010161832j:image 国境ゲートを越えた瞬間でかい虹が掛かっていた。ロシア出国の歓迎か?! ナルヴァは3年前の冬に来ていて、ナルヴァ城からイワンゴロドの街を眺めたのが懐かしい。当時は暗くて遠く感じられたロシアだけど、今回はロシア側からの入国です。秋だからなのか時が進んだからなのか、どちらも明るい街の印象ですね。 ナルヴァからタリンへは、4車線の一本道。気持ち3年前より綺麗な道になっているような気がします。あちらこちらで工事がされててEUレベルへ近づくべく頑張っているのでしょう。 白樺の林の中を時速100kmの固定スピードで、晴れ晴れとした道を走って13:20頃タリン到着。 懐かしいバスターミナルです。ここは3年前を全然変わっていませんでしたよ。  f:id:shiomi31:20091010192238j:image