浜野愛好会優勝

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今季は非常に温かい。何処の釣り場も本格的に魚が動かなくなっていなくて、秋の延長線でずっと来ている。年始に急激に冷え込んだけど、何処まで影響するのか。


朝の冷え込みも少なく、風が吹かないようなので北奥波除脇に入ることにした。桟橋は次第に込み満席に近くなり、奥も満遍なく散らばって結構込んでいた。それでも幾らか空きのある奥が有利な例会となった。



11尺うどんセット


7-22cmバラサ5号-タクマ3号


セット専用1+速攻かっつけ1+GTS1+細粒+顆粒+パワーXで調整


感嘆



朝一は8尺から始めてみた。触りだしは30分後。触れば釣れる状態でスタートするも魚の量が少なく一時間で11尺へ移行。


しかし、9時まではあまり動きが良くなくて時間5枚ペース。この時間帯は明らかに段底とかのほうが良かったようだ。桟橋でも朝一は段底で良く釣れていたとのこと。



まともに動き始めたのは9時過ぎ。タナは浅すぎるとアタリが出ない傾向にある。70cmくらいがベスト。大き目のバラケも良くなくて、小さめで膨らむバラケを一旦馴染ませて魚に触らせて抜くのが良い。


年末までより魚はおとなしくなっているようで、若干のはしゃぎはあるもののウキを大きくしてまで抑える必要は無いので軽めが良い。


ハリスは、短め。長めだとカラツンがひたすら多い。魚信では当たらず、感嘆でタクマ3号と小さい針の22cmくらいをふけてる感じを味わいながらの釣りが楽しい。



時間10枚ペースに入り、11時過ぎには、魚が溜まり、顆粒を多く入れたバラケで落ち着かせて時間15枚くらいまで行き、午前中は46枚



午後からは、段底をやろうとしていたけど、桟橋の段底があまり良くなかったのでこのまま浅ダナで楽しむことにした。


午後からは午前のように当たるわけではなくて、間が空くことが多くなる。適度に麩に水分を吸わせたバラケにパワーXで堅さを調整して、戻し方を探る。バラケが持っている間に当たることが多くなる。


静かにしないと当たらないのだけど、抑えすぎると魚が居なくなるというハザマでの釣り。基本的にはラフに釣っていってはしゃいでアタリなしになったときに、抑えてあげて戻しを遅くさせるのが良かった。


時間7枚くらいのペースで午後は終始した。



71枚22.6kg優勝


二位以下は10kg前後。桟橋は込んでしまって良くなかった。奥もそこそこ入っていたけど渋りはそれほどではなかった。桟橋のヘラは渋ると一気に釣れなくなる傾向にある。奥は渋っても新しい魚が入りやすいためか撃沈が少ない。風も無かったので奥が正解であった。