アゼルバイジャンビザ取得への道

>

やっとこさアゼルバイジャンビザを取得!!長かった〜。


なんで日本で取得するのにこんなに苦労しなきゃならないのか。


そもそも、単に申請書だけ書けば取れるとタカをくくっていたのがが間違いだった。



[必要な書類]

  • 申請書(在日アゼルバイジャン大使館のHPから)
  • 写真二枚
  • LOI(現地旅行会社かホテルのサイン入り)
  • パスポート


空港inであれば、現地で全く問題なくとれるらしい。


今回はイランからナヒチュバンへの越境なので事前取得が必須。


LOIは実際泊まるホテルじゃなくても宿泊先の確認証を発行してくれるところなら問題なさそう。だけど、調べるとこの確認証をサイン入りで書いてくれるホテルというのがなかなか見つからない。何件か見つかっても一泊150$とかの高級ホテルばかり。さすがに、泊まらないしキャンセルもうまく出来るかわからないようなところに無駄金をつぎ込むことはできない。


しかも、実際に泊まる可能性のあるナヒチュバンのホテルはHPやらメールアドレスを一切持っていないっていうインフラの整わなさぶりを発揮。



途方に暮れていたところ、ナヒチュバンにある旅行会社NATIG LLCを発見!!


こことメールのやり取りでBaku Travelという会社を紹介してもらって現地保証人のLOIをGET。100$也。



高いけれど、ホテルの予約やら何やらで同じくらい掛かるわけだから必要経費ということで納得するしかありません。


LOIはパスポートのコピーをメールで送るだけでスムーズに発行してくれましたが、最初は信用していいのかわからず、メールの返信が返ってくるかどうかも最初は不安でした。


しかし終わってみれば、意外にまともな旅行会社です。入金はPayPalを使用。



さて、準備が出来たところで、在日アゼルバイジャン大使館との格闘です。まあ、格闘ってほどでもないのですがなんともスムーズに行かないものかと。



会社休みたくないので祝日に申請に行きました。申請時間は月木の10:00〜12:00のみ。祝日やってるのが唯一の救いです。


駒澤大学で降りて1往復4kmくらいの辺鄙な高級住宅街の邸宅に大使館はあって、日本語がしゃべれるお兄さんが担当官。


軽く旅程について訊かれるだけで必要書類を出してすぐに申請が終わったものの、郵送で送ってもらうのに一苦労。



とりあえず、切手貼って封筒用意して送ってもらえるようにしたのですが、返送が3日後と云っていたのに一向に届かないのにやきもき。


イランビザが待っているので時間がないというのに。一週間経っても届かないので大使館に電話すると今送ったとか。。。おせぇんだよ!!って言ってやりたくなるところ。



それで翌日届いたはいいものの、案の定と言うか、ビザに担当官のサインがないのです。mixやらでサインがなくて再発行するはめになったっていう話があったので、再度大使館へ確認。


必要ないと一掃されるんだけど、粘るとまた来てくださいと。遠いのに。会社休みたくないし。


でも、仕方なく翌週に再び駒沢大学へ。



ところが!である。。。行ってみたものの、「今は担当官が居ませんのでまた夕方おこしてください」だと。月曜日の午前中は居るって電話で云ってたのに。


さすがに文句を言おうかとも思いましたが、言っても何も変わらなそうなので泣く泣く夕方再訪。もう、何度この道を往復したことか。



して、二週間掛かってビザGet。これでアルメニアビザがあるから入国拒否とか云ったらマジで怒りますぞ。


申請代は無料なんだけど、電車代とかでかなり掛かってしまいました。


一応、入国にはサインが必要だって担当官に念を押しておいたので次に行く人は大丈夫でしょう!?まあ、最後まで渋っていたけど。