イスタンブール街歩き1
2010/02/13(Sun)
ここイスタンブールでは、後はゆっくりするだけです。ここまで来てようやく「休日」をとった気分になってきました、今まではそれなりに急ぎ足だったので普段仕事をしているより忙しい毎日だったのです。 残り二日間、たっぷりイスタンを味わうことにしました。 スルタン・アフメット地区にお宿を取ったのでまず、近場から攻めてみることに。 ブールモスクです。 さすがいに観光客だらけ。中に入るだけでも結構大変です。 内部はオレンジ色の電飾が弧状にぶら下がっている。ちょうど礼拝の時間で、アザーンが行われていました。あの独特の詩の朗読は神聖なものを感じます。日本で言えば、南無妙法蓮華経・・・なんだけど、それと比べてみても異国情緒溢れた体験でした。心に残る場面ですね。 ハギア・ソフィアはブルーモスクの向かい側。20TLR(1200円)とめちゃくちゃ入場料が高い。 でも、実際入ってみると、それなりのモノです。オスマン帝国に侵略される前は、キリスト教の本山。イスラム化されたときには、中身を改装してモスクとなった建物です。 部分的にキリスト教の部分が修復されていて、双方の宗教が共存している形になっています。 すべてが荘厳ででかい。見ごたえたっぷりですね。 イスタンの街並みは、ヨーロッパ側なこともあって、ヨーロッパ色が強い。文化が融合してるっていう部分では、東京に似ている雰囲気があります。 ひとがたくさん。少し路地を入ると生活観があったりして、飽きません。街の雰囲気にいろんな色があって非常に楽しい。 ガラタ橋は、本当に釣り人で埋まっていた。 撒餌が禁止なのか、単にサビキをぶら下げてるだけ。それでもバケツ一杯のアジが釣れているので相当魚が回っているのでしょう。日本でやるセッティングを持ち込んだら相当釣れると思います。 釣れたアジはその場で売っているひとも居ます。ここで魚釣りしながらイスタンで沈没という手もあるなって一瞬考えが過ぎりました(^^; オールドバザールは日曜なのでお休みです。エジプシャンバザールへ。 ここは日本人が結構居ました。普通に日本語で話しかけられる。お菓子、陶器、香辛料・・・完全に観光客向けのバザールだけど、何周もして品定めしてしまいました それなりにぼってくるけど、このバザールはそこそこの値段まで下げてくれるので相場がわかりやすいかも。 後は、食事ですね。 何食べてもはずれがないので一日三食どころじゃない。適当に店に入りまくって、食べまくりです。