県立千葉高等学校音楽部 第67回定期演奏会

2010/06/12(Sat)

f:id:shiomi31:20100612161907j:image 千葉高オーケストラ部の定期演奏会に行ってきました。 やはり、良いですね。オーケストラのコンサートって。定期的に聞いて心をリフレッシュさせたいものです。 なにより、今回は高校のオーケストラ部です。きっかけは、暇だし、500円で聴けるなら〜なんて気持ちで行ったのですが、彼らの若さパワーと気持ちに圧倒させられたというのが印象です。 シュトラウス「こうもり」 チャイコ「くるみ割り人形ブラームス第一番 ブラームス第一番。一楽章の入りと最終楽章のしめがカッコいいんですよね〜 のだめの影響で選ばれたのかな? ブラームスって、ピアノ四重奏曲が軽くて好きなんだけど、このベトベン満載の曲も良いですね。 高校生って吹奏楽部だと思ってたのですが、オーケストラ部もあちこちにあるんですね。(失礼(^^; ) 途中、合唱部の演劇もあって、二時間半たっぷり楽しませてもらいました。 3年生はこれが高校生活最後の舞台。なんというか、この瞬間にかける思いというものを感じた次第です。 みんな真剣。始終、自分も高校の頃の気持ちになって、自分が学生であの仲間に入っていたら・・・って思いながら聴いてしまいました。 最近、なあなあで目標も薄く、自分のやりたいことに真剣になるって思いを持って生きていないなって、再確認です。 学生の頃の方が失敗しても許されるのに、失敗しないように一生懸命やっていたなって思う。今の方が失敗しても良いやって思いが大きいかもしれないって率直に感じしてしまった。 「一瞬一瞬の密度が違う・・・」って一瞬思ったんだけど、そうじゃないってすぐに思い直しました。誰でも同じなんだよね、与えられた時間と空間は。大人になるとそう思っちゃうけど、大人にも同じように与えられているものなんだよね。 彼らみたいな気持ちを持ち続けないといけないですね。 若いってすばらしいけど、気持ちだけなら年取ったって持ち続けることはできるんだよね。 それと、仲間っていうもののすばらしさを感じるのです。 一つのことに向けて一体感を持って突き進める仲間。 もう久しくそんなものに出会えていないような気がしてしまいます。 もっぱら個人プレーばかり。まあ、団体行動苦手だから逃げてるのかもしれないけど、少なくとも周りの環境って仲間意識のないものが多い。 今度、自分の周りでチームみたいのがあったら、学生の頃の仲間意識って言うのを思い出して実践してみよう。