イスタンブール街歩き2
2010/02/14(Sun)〜2010/02/16(Tue)
イスタン二日目。 オールドバザールに行くくらいしか予定はない。遠回りしながらのんびりと歩いてみました。 確かにでかいバザールなんだけど、ちょっと綺麗過ぎかなっていうのが第一印象。同じものばかりで代わり映えのしないお店ばかり。エジブシャンバザールのほうが活気があるような気がします。 店の人も日本語やら英語やら駆使して誘ってくるけど、ちょっと安めの値段言うとあっち行けとあしらわれる。客は他に居るということなのでしょう、金払いの良さそうな日本人観光客があちこちに居るしね。 タシケントとか中央アジア系のバザールを見てきていると物足りなさがありました。 スルケジ駅前の連絡線でアジア側(カドキョイ)まで渡ってみても、アジア側とヨーロッパ側の違いはあまり感じられない。アジア側の駅だけはおもむろに深夜特急ならぬ昔のアジアの旅臭さというものを感じることが出来ました。 連絡線からの景色はまた一興なのでとりあえず渡ってみるのも良いと思う、往復したって一時間ちょいで済んでしまう。 なんだかんだでイスタンの見所と言ったら、モスクなんじゃないでしょうか。 遠慮すべきなのかもしれないけど、礼拝の時間を選んで行くと詩吟を聞くことが出来てムスリムの空気を体感出来ます。 街の歩く人たちはムスリムって感じはあまりしないんだけど、こういうのを体験するとムスリムの浸透と影響力はかなりのものだと思わされます。相当の寄付金があるのでしょう、モスクはどこも立派。キリスト教の教会よりもクオリティが高い。 ロカンタ(食堂)をはしごして、早めにお宿に戻ります。何度もお世話になって顔を覚えられた近くの店でビールを買い込んで、最後の夜は、早めの就寝です。 出発は朝3時前だしね。ここで寝過ごしたら洒落になりません。