4月浜野愛好会 1位

2011/04/04(Sun)


ここのところ温かい日が続いていたものの、例会当日は冬に逆戻りの曇り空。
地震の影響であちこちが崩れている浜野です。
今回も一か月ぶりの釣りとなったわけですが、3月のチャリティ会の結果が段底で10kgであることを考えると、4月でも段底が有力な雰囲気でした。


1号奥向きの右側。
9尺段底
20-35cm
タクマ4号
若武者1+鬼武者1+パワーX1+GTS1(細粒でまとめる)
感嘆


朝方ははしゃぎ気味でジャミだらけという釣れないパターン。先月は寄れば静かに釣れ続いたが、今月ははしゃぐだけで底を向いていない様子。
へらが底に向いていないため、ジャミの攻撃を受けやすくウキは始終引きずられたまま。
時間4〜5枚くらいが10時頃まで続く。


へらのはしゃぎが収まってくると幾らか釣りやすくなる。それでもジャミの活性はすごい。
バラケは大きめでも小さめでもあまりへらの寄りには関係しない。
へらが貯まっときに、開かせながら長い上ハリス分もませてあげて、その中にチクとくるアタリを狙う。
ジャミのアタリとへらのアタリが似ているため、アタリの選別はかなり難しい。


午前中までに30枚
他の頭も同じくらい。


午後から始めるとジャミが静かになっててくれ、釣りやすくなる。
寄ってしまうと連荘モード
もませながらの早いアタリを狙って、当たらなくなったときに〆て入れてやるパターン
へらは渋いが強い釣りが有効な雰囲気でした。


状態としては、ジャミが居ることを前提にしなければならない釣りです。
宙のセット系は、渋くてそれなりのセッティングにしようとするとジャミに邪魔をされてしまい、どうしても負けてしまう。
強い釣りで攻めようとしても活性があまりなく、強い釣りで寄せMAXになるほど魚の量が少ない。
宙は非常に厳しい。


底でもセットよりは共餌のほうが良い。
おそらくポイントさえはずさなければ、両だんごの底でも十分勝負になるはずだ。
年々状況が悪くなる浜野だが、今年はジャミと放流減に加えて、鵜の被害がすごいようで釣り場は瀕死の状態だ。
平日は楽しめるかもしれないが、少しでも人が入るとかなり厳しい。


70枚23?1位
新べらが混ざらず、小さいのばかりであった。そこそこに楽しめる釣果ではあるけれど、ウキの動きとしてはあまり綺麗ではなく、気持ちの良い釣りではない。
宙の人は30枚前後と厳しいようだった。