トライアルクラブ例会 In 川越FC 優勝

2013.01.19(Sat)

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年に1度、1月の例会のときにしか来ない池だけど、印象が残っている釣り場です。
今年はめずらしく無風の晴天。楽しい釣りが出来ました。

高速で1時間半。7時開始。
5号池の真ん中辺り。
8尺カッツケセット
8-30cm
タクマ5号
トロスイミー0.5+パワーX1+セットガン1+GTS1+浅ダナ1(粒戦を後から投入)
感嘆

朝は餌が凍るくらいに寒かったけれど、すぐに動き出して釣れ始めた。
釣れ方はいろいろ。居る割に糸ずれが多くて食いアタリが定まらないところからのスタート。
はしゃいでるだけで、抜いても持たせてもアタリが安定しない、持たせっぱなしでもアタリが遅くてもどかしいので抜きも混ぜながら拾う感じ。

8時くらいになってようやくはしゃぎが収まって一時地合になるもすぐに食い渋りに入ってしまう。
感じとしては、食い気のある魚が少ないイメージだ。水面に黒くは見えるものの下の層まで魚がたくさん居るというわけではなく、魚の溜まりが悪い。
すでに朝から短竿の地合ではないとわかりつつもちゃかちゃかやる釣りをもう少ししていたいので、打ち返しの回転を速めて球数を増やしてみることにした。

大きなバラケを打ってしまうとアタリを出さないので小さ目のバラケを回転を上げてアタリの位置をできるだけ速めるのが良かった。
ハリスは40cmも30cmでもそう変わらない。食い気の良い魚が回ってきたとき勝負。長めでカラツンをもらわないと回転が遅くなるという理由で35cmくらいにする。
9時半を過ぎるともう末期状態。でも午前中は8尺を通してみた。

午前中に27枚くらいか。型は近い。
午後からは13尺。前回に来たときに、渋ったら中尺以上でコンディションの良いへらが固まっていることはわかっていたので、長竿を出してまでちゃかちゃかする動きにならないから気は楽。
セッティングは同じ。

長い方が水面に浮く黒い影の量が明らかに多い。にもかかわらず、ウキに糸ずれはあまり出ない。
良い魚が居るらしい。
基本は馴染ませ気味。ただ、馴染む餌を馴染ませていたのでは動きが悪くなる。
出来る限り、上から受けさせながら抜いていかないとスムーズに当たってくれない。
持たないバラケをラフ付けして、トップの範囲だけぎりぎり持たせてそのまま当たらせるパターン。棚が出来ているときだけぎりぎり持つバラケ。崩壊してくるとタナつくりをするためのバラケを打つ。

こんな感じでぽつぽつながらペースになる。型も明らかに大きい。
周りが渋っている中コンスタントに釣りきれたんじゃないかと思う。
50枚前後14kg1位。

2位は16尺段底。
朝からコンスタントに釣れるも渋り出すと一気にペースが落ちてしまうようだった。
ベストな釣りは、短竿から初めて1、2時間で竿の長さを見極めて少しでも食い気のある魚の居るレンジを探るかっつけセットがどうしても強い。
両グル底とかもやってみたいけど、適度に釣れるのだろうけどたくさんは釣れなそう。
両グル宙も朝方は爆発していたけど、9時を過ぎると沈没してしまう。
やりたい釣りと釣れる釣りは違うということのようだった。