トライアルクラブ例会 In さくら湖 優勝

 2013.03.16(Sat)

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月例会以外でさくら湖に来るのは初めてで1mより浅い棚を攻めたことがなかったので、今日は浅ダナと決めていた。
雰囲気としては、ヘチの段底が無難な線なのだろうけれど、ここ数カ月宙釣りを殆どやっていないのでせっかく宙で釣れる池に来たら、ということで11尺宙を選択。

B桟橋事務所向きの入り口近辺
11尺
7-45cm
タクマ4号
トロスイミー0・5+セットガン1+パワーX1+鬼バラ1+浅ダナ1
粒戦の細粒と顆粒で調整
感嘆

前に例会組が60人、自分たちの会で20人と比較的込んでいる状況。
B,Cの奥向きが多く、Bの事務所向きが一番空きがあった。

ここ最近は、殆どウキの動かない釣りばかりをしているせいか、数投目でサワリ始めるという状況に驚く。
魚はたくさん居るらしく、最初から動きっきり。朝ははしゃぐ魚が多いものの小さ目の抜けるバラケを入れ気味にしていくと、ポツポツと食い気の良いへらが釣れてくれる。
まだ、魚の活性で釣らされている状態でハリスの長さも50cmで長いけど、それでも釣れるし、30cmでもアタリを失わない感じだった。

8時くらいになると段々落ち着いてきて、今までのざっくりとした釣りではアタリを失う傾向が出始める。
ハリスは長いと感じつつも45cmくらいあったほうがアタリを失わずに済み、食わせもタクマ3号の小さ目。ふけてしまうのだけど、これくらいの距離感が食い頃だったように思う。
タナも20cmくらいまで上げても動きを失わないが、アタリは遠のいてしまう。周りは8尺のかっつけが多かったけど、皆釣れていなく、釣れてもガサだったようだ。

タナは、最低でも80cmはとったほうが食いアタリが持続した。バラケは完全に抜き系に分がある。
馴染ませてしまうとアタリまでの時間が長くなってしまう。抜くといっても上から抜いてしまうのではなくて、棚近辺で抜かないとはしゃいでしまう。
ウキの目盛の中での抜き。
抜いた分、粒戦を多めに入れていおいてはしゃぎを抑えて、勝負どころは小さ目のバラケで受けっぱなしにして釣りこむ。

食う魚が溜まってくれると、受けたままズバズバと入ってくれて地合になるものの、手前に流れてしまうと何をやってもカラツンとなる。
一日中、風は殆どないのに手前にガンガン流れてしまうのでアタリを失う回数がかなり多かった。
向かい風であっても奥向きに座ったほうが良さそうであった。

午前中29枚、午後16枚26kg優勝
午後からは流れがきつくてアタリを持続できなかった。
D桟橋は底に魚が居なく、全く勝負にならなかったようで、A桟橋のほうが意外にも魚が濃くて朝から動いていた。流れが出るようだけど新べらが中尺ラインに居る様で午後からは団子で普通に釣れた模様。
B,Cの段底も今日は不調のようでぽつぽつといった感じで宙に分があった感じ。
なんだかんだで流れが強かったものの、宙で楽しめる魚の量、動きともにあったので一日楽しめた。

2位A桟橋11尺セットと両団子30枚
3位B橋10尺セット30枚

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