シマノジャパンカップ予選 In 冨里

2013.04.06(Sat)

3,4年ぶりにジャパンカップ参戦です。試釣もしようかと思ったけど、爆弾低気圧が予想で来たのでどんな釣りをしても一緒だろうとぶっつけ本番。
当日は朝から南の大風、東奥の突端近辺の釣り座だが南風は斜め右前からの向かい風。終いには、うねりが出てきてしまい、釣りにならなかった。
もっと奥に行けば、風の影響も少ないみたいだけど、自分のところは逆流もなく、川だった。

11尺メータうどんセット
７－５０ｃｍ
タクマ４号
トロスイミー０．５＋パワーＸ１＋セットガン１＋ＧＴＳ１＋浅ダナ１
感嘆

流れは朝から。右によく流れる。
ウキはすぐに動いてへらの動きもあるものの食い当たりが一向にでない。はしゃいでるだけにしては動きは弱い。
周りもウキは動いているものの全く釣れていない、単なる風だけじゃなくて食いが渋いようだった。

最初は、いろいろやってみるけどどれもぱっとしない。一切糸口が見えない状態。
１枚目は、たまたま上げた時に掛かっていたものが１時間目くらい。
２枚目は、小さめのバラケで振り切ったところに、魚が溜まってダンゴ。
抜いていっても持たせてもどっちもどっち。
持たせておいたほうが流れないという理由だけで持たせ気味。抜いても魚が溜まれば流れが少し収まるけど、溜まる前に流れてしまうのであまり良くない。

２時間が経つと、もう周り振りでないと餌が振り込めない。
振り切ったほうが魚に捕まって馴染みこみでの流れが止まるので餌入れは問題ない。
ただ、この魚に捕まる回数は制御できない。後は魚任せ。
バラケでどうこうというよりも回遊待ちみたいな感じ、風が吹いてるからという理由でのバラケではなくて、普通の釣り込むときのタッチのバラケを入れておいたほうがうごくような気がした。

最後のほうで一瞬魚が入ってきたときに、３連続で釣って５枚で終了。
３．９ｋｇ。通過は５ｋｇくらいだったので７，８枚が通過ラインだったようだ。
こういうときは、釣り切れないなと思うところでした。まあ、周り１０人くらいの中では１番釣れていたからよしとするつもり。
通過した人の釣りは同じ。

決勝も少し眺めていたけど、西桟橋は逆流が入ってそれなりに釣りになるようでした。少なくともうねりになっていない。
１３尺くらいだったら普通に振れそうな感じ。
釣れているのは、１３尺くらいの３０ｃｍ切る位のハリスで２目目盛り出しくらいで早めに抜いていく釣り。よく短ハリスでアタリが出せるなと感心する次第だけど、普通だと４０ｃｍくらいが正解だと思う。短ハリスで当たらせられるだけの感覚がないと無理そう。

結果的には、風が出たときのセオリーで両うどんの強い大会であった。

流れの影響で魚が溜まるときとたまらないときがあるようでコンスタントに釣れる感じではなかった。
基本は、目盛りを沈めて抜いていかないとアタリが出せないみたい、その中でも調整で馴染ませていってタナ作りと魚の貯金をしながらの釣り。
そのほかの段底（トロ巻き）とか底釣りは釣れているけど、たまたま場所と釣り方が当たった人が通過できるのかなというところ。
難しい釣りでした。