トライアル例会 幸手園 1位

2013.11.16(Sat)

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今年は例年に比べると比較的釣りをしているほうだと思う。といっても隔週くらいではあるけれど、コンスタントに管理やら野釣りやらに行っている。
若干ながら、ここ数年よくわからなかったセットのバラケもわかるようになってきた。
釣りをよくやっていた当時は、ペレ道、段バラ、鬼バラに〆エサなんて配合で感覚があったのだけど、セット専用だとかセットガンが出始めて、イメージががらりと変わってしまった。根本は変わっていないのだけど、少なからず釣り場も魚も釣れ方も昔とずれがある。
今でも昔のエサに浅ダナとかで〆てやればちょうど良いバラケが作れそうではあるけど。

例年の幸手例会だと、アカシアを利用するが今年はもみじ桟橋。いつもアカシアは魚が居ないイメージだった。
込みようは各桟橋の片側が8割くらいだろうか。
朝は、濃霧で釣り始めることになった、7時過ぎくらいまでは真っ白な世界。

8尺
7-33~40cm
グルテン針6号-うどん針4~5号
トロスイミー0.5+粒戦1+セットガン2+パワーX1+浅ダナ1(細粒で調整)
感嘆

釣れ始めは順調。はしゃぎはあるものの、がちゃがちゃになるわけではなくて、ウキへのアタックはほとんどない。水中ははしゃいでるけど、がっつり系ではないようだった。
例年ならバラケにがんがん当たってくるのにふわ~っとしてるだけ。

エサ落ちを2目盛として上でのアタックをかわして深い位置で棚を作って、ぎりぎりの抜き系バラケを馴染ませていく。
魚のアタックが少ないから、比較的簡単に馴染ませることができる。
はしゃぎもあるけど、朝の食い気はそれなりにあって、若干抜き系で馴染ませてやるだけでズバズバ入ってくれた。これが続かない動きであるのは明白だったけど、9時ころまではコンスタントに拾えていたと思う。

9時を過ぎると上のはしゃぎが収まって、オートマチック系のアタリが減ってきた。
馴染ませ系だと動きが減る感じがある、馴染ませっぱなしでも釣れないことはないんだけど、どうも棚ができない雰囲気だ。
タナで膨らませるバラケならなんとかなるのかもしれないけど、若干抜けの早いバラケを受けたまま抜いていくような開かせ系のほうが魚の受けやらタナを作るのが簡単な感じだった。

ハリスも25cmとかでは全然だめで、33cm位が無難。
ちょっと長いかな~と思うくらいでもきちんと当たってくれた。

タナが作れた瞬間にバタバタ釣れるサイクルでお昼まで。
45枚

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午後からは、一気に魚が水面に上がってしまったようで、下はしら~っとしてしまった。
さくら湖によくある現象だ。こうなってしまうと、タナで普通の釣りだと作りにくい。
馴染んでじわじわ返すようなバラケだとどうしても棚が作れない。
かといって、抜いてしまっても水面の棚からひきずり降ろすのは難しい。上で当たってしまえば良いのだけど、そこまでの食い気はない。

団子で釣ったほうが楽な地合が一時あったけど、最後は食い渋ってしまった。
エサ落ちを上にとって、高い位置で釣ろうとも試みたけど、はしゃぐだけで高い位置に食い気のある魚の棚を作ることはできない。

最後は深めの位置で、完全にハリスを長めにとって、距離感の釣りをするのが無難だった。
タナができるできないよりも、魚はどのタナにも少なからず居るので並ばせて釣るというよりは、遠巻きのへらを1枚1枚そっと食わせていくのが良いようだった。
最後は、40cmの5号で決まり。

62枚37kg1位
上位はみんな同じ釣り。棚で膨らむエサを作れないと難しいようだった。