冨里の堰 キャスティングの大会 3位

2013/11/04(Mon)
たまたまキャスティングに行ったときに、募集していたので参加してみた。
とりあえず、風さえ吹かなければ、楽しい釣りができるだろうと思って。

当日はあいにくの雨だったけれど、風がまったく吹かず、結果としては満足のできる釣りができた。
7時開始。
西19番、ここ最近の大会でめずらしくまともな場所。

11尺
0.8号
グルテン針6号ーうどん針5号
7-30cm前後
粒戦1+トロスイミー0.5+セットガン2+パワーX1+GTS1+浅ダナ1(細粒で調整)
感嘆

10月の台風の濁りがまだとれず、濁った池。新べらも放流されて、セットと新べら狙いが半々くらい。
この濁りだと、雰囲気的にでかい白感嘆の反応がいかにも良さそうだった。

釣れだしは早かった。
馴染ませ気味で受けっぱなしで抜いていく釣り、とにかくどの位置で抜こうとも受けっぱなしで抜ける状態にする。
馴染ませっぱなしだと、反応が薄く、抜いていかないとうどんへの受けがでない。抜きっぱなしにするとはしゃいでしまってスレまくり。
完全には馴染ませないように受けっぱなしでの釣りが最初は良かった。

予想通り感嘆への反応が良くて、良い感じで棚に呼び込んでこれたときは、完全にうどんが好きで食ってきてるへらのアタリが多く出てくれた。
両うどんに近いイメージ。

一度馴染ませて上がってくるスピードの調整でないと釣れないセットは難しいけど、常に受けっぱなしにするバラケの調整はそれほど難しくない、一度受ける接点が見つかれば、後はそこからプラマイの調整だけ。
魚が入ってくるとバタバタ釣れる感じで穴は結構開くときがあるけど、それなりに周りではダントツに釣って9時くらい。

そこからは一旦食い渋りタイムに入る。
魚が回ってくるタイミングが明らかに減って、朝のはしゃぎが収まりつつ食い気のいいへらの入りも散発になってしまう。
それなのに、水面下に浮いてるへらがの数が増える。抜きすぎると水面で波紋が立つほど。

トイレ休憩に行ってしまうと、30分くらい魚が寄ってくれない。
竿を伸ばそうかとも思ったけど、左右が13尺なので並べるのは良くないと思い、そのまま続ける。
水面にはたくさん居るけど、やはり幾らか長めで良いへらを確保したほうが良さそうな雰囲気はあった。

午後からは、一つ攻めて見て、エサ落ちを1目盛にして、ストローク無しの釣りに変更。
いかんせん、水面下のはしゃぎが多くて、ストロークを使ってしまうと高い位置からの触りやら糸ずれが多すぎて激カラからスレまくりになってしまう。
周りのセットも、ほとんどがスレまくりから脱出できない様だった。

エサ落ちを深めにとって、深い位置で棚を作って、上の魚に捕まらないような作戦。
これなら必要最低限の強さのバラケでウキを安定させることができる。
感嘆の大きめにうどん針5号30cmで決まる。
自分でコントロールができてる釣り、久しぶりに納得のいく釣り。

ところが、途中でポンプをなくしてしまい、力玉しかなくなり、急ブレーキ。
力玉大だと軽すぎて受けが出過ぎてアタリにならず、さなぎ漬けだと重くてアタリがでない。
微妙なところでセッティングが合わない。
うどん針3号にしてようやく、復活しても時間切れ。

40枚くらいの25㎏3位。
満足。もう少し釣れたと思うけど、十分。
1位は奥寄りで21尺バラグルで37㎏くらい。2位も奥寄りの両グル25㎏くらい。
うどんセットだと1位は難しいかなという感じ。魚が溜まったところがあると両グルには勝てない雰囲気。
奥寄りの細いところで21尺を振るとかなり効果的なんだと思う。