トライアルクラブ例会 In 筑波流源湖 2位

2013.12.06(Sat)

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もう最終例会です。今年は、西湖に行けなかっただけで例年なく参加できていたと思う。
流源のへらは比較的簡単なイメージがある、去年やった感じでは素直なへらが上にたくさん居て、抜きセットで簡単に釣れた。ただ、去年は天気が悪くて気持ちよく釣ることができなかった。

今年の流源は、1週間遅いけれどさほど冷え込みもなく、天気も良く楽しめそうだった。
3:30発の6時着。なんだかんだで2時間半くらいは掛かってしまう、1人行ける場所ではない。

水位が1mくらい上がっているらしく最深部では30尺でも底がとれない状態だという。
朝は、北桟橋の奥と五葉桟橋の奥にもじりが集中していた。事務所に近いところでは全くもじりがなかった。
最初は、北桟橋に入って11尺くらいを出そうかと思っていたけど、五葉桟橋のもじりに騙されて?五葉の奥寄りで13尺くらいで新べら混じりで釣れれば良いかな~くらいのやましい気持ちが芽生えてしまった。

13尺
7-35~40cm
グルテン針6号―うどん針5号
粒戦1+トロスイミー0.5+セットガン2+パワーX1+GTS1+軽麩1(細粒で調整)
感嘆

もじりが多いせいもあってかサワリ出しは早かった。
魚の量は相当居てはしゃいでるような感じだけど、あまりウキが動かない状態からのスタート。
それでも食い気があるみたいで、バラケが棚に引っかかるくらいで抜けたり、持ったりの感じでにわかに棚を意識してやるだけでポツポツ釣れ始める。

ただ、朝はウキが見ずらくて気持ち良く釣れない、次第にウキも活発になってきて13尺だといくらか長い感じになってきて、11尺に詰めるもこれが全然ダメ。
釣れるへらは黒い古いへらばかりでサワリが安定しない。釣れないことはないけれど、13尺のほうが明らかに良いへらが簡単に釣れていた。
岸桟橋ということもあってか短いのはダメなのでしょう。

13尺に戻して、9時を過ぎたころから若干の食い渋り。35cmくらいのハリスで問題なかったところが40cmと振ったほうが感じが良くなってくる。
釣り方は、寄せを意識した開き目のバラケで、基本的にはタナまで持たせて一気に抜けるもの。
魚が居るときは、受けているから一気に抜けるような感じにはならない。これを先端2目盛くらいのエサ落ちの中で受けっぱなしにする、抜くと言ってもタナで抜くイメージ。
これでちょっと入れるか抜くかでちょうど良いタナを作ってやるだけ。

へらが素直で一旦くわえたらなかなか放さないようで、ふけた中からも消込が出る。
合わせ損ねて、聞き合わせで縦誘いをするとフッキングするようなへらが多い。
風がなければ、時間15枚くらい。
北西の風のはずなのに、ここでは右前から吹いてくる、そよ風程度でもあっという間に流されてしまい、一気にアタリを失う。
流れてしまうとどうしようもない。

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お昼からは、そよ風が続くも逆流が入ってそれなりにコンスタントに続いた。
75枚47kg2位
時間10枚くらいでコンスタントに釣れ続く。
13尺と長めでこれだけ釣れるとかなり楽しかった。

一番良かったのは、西桟橋奥向き。9尺セットで48kg、新べらも混じるようなのでへらが固まっている模様。
北桟橋での浅ダナは無難に釣れるけど、北西が吹くと逆に前から吹いて魚が溜まらない傾向にある感じ。西みたいな狭いところのほうが魚が離れないのだと思う。
その他、底釣りは魚が回ってきたときにパタパタ釣れるイメージだった。