ソフィア

2008/10/5(Sun)

しんとした空気。高山都市の空気を感じる街。
ホテルに15時前に着くことが出来たので、十分に待ち歩きする時間がとれた。
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マリア・ルイザ通りを国民文化宮殿まで歩き、外苑を回り、アレクサンデル・ネフスキー寺院を見て、ソフィアの街を一周した。
日曜日ということもあり、大通りの商店街は、閉まっているけれど、街を歩く人はたくさん居た。いろいろな人種の顔立ち。ソ連の匂いがぷんぷん。精一杯のおしゃれをして田舎の首都で休日の一時を過ごしている雰囲気を感じる。原宿の匂いもする。
チンチンチンチンと音を立てて走る路面電車。
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幾らかムスリムが入り込んでいるからなのだろうか。トルコに行っていないからわからないけど、ソフィアというのはトルコ以上に人種の混在を感じる街のような気がした。
モスクもあり、アザーンが流れたり。キリスト正教会の鐘が聞こえたり。
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売店で浮浪者が、完全にせびるつもりで、こっちへ来いとか言われ嫌な気持ちになるも、話した街の人々はフレンドリーだった。昔のブルガリアとは全然違うのだと思う。
寺院前の出店では、1ユーロで買えるものを頂戴と云うと、もう少ししそうな香水をくれたり。完全にボラれると思ったいたこともあり、些細な事に心が明るくなった。