ティラナ街歩き

2008/10/8(Wed)

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今回の旅のメインかもしれない、アルバニアの首都ティラナ
期待通り、ボロボロで混沌とした街だった。アジアを旅したことのある人なら、全然大したことはないのだと思うけれど、自分の旅の流れでは異質のヨーロッパを噛み締めることになった街。自分にとっては、十二分にカオスだった。
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朝からスカテンブルク広場は車と人でごった返す。
でこぼこの道路を警察官の誘導信号で大量の車が走る。排気ガスがすごい。
すべてがボロボロ。
怪しげな裏路地もある。
でも、不思議と治安の悪さを感じない。
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その中、人々が一生懸命に働く姿が目に入ってくる。他のヨーロッパの国々とは違う、オランダがそれに似ているかもしれないけど、ひたむきな働き姿は心打たれるものがあった。
「俺達は、働くしかないんだよ。この国で生きていくにはな」
なんて声が聞こえてきそうな人々の姿であった。