ブハラ街歩き2

2009/02/07(Sat)

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アルク城からの街並みが見たかった。チケットは、8400レク(600円)と有り得ない位に高い。何倍ぼられてるんだろうか。プリップ見せられたから基本は外国人料金なのでしょう。値切ることも出来たんだろうけど、素直に払ってしまった。
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すぐに、ガイドはどうだ?って云って来る奴が居るけど、ひとまず無視。適当に回ってみる。でも、展望が良いところにどうしても行けない・・・どうやら門を閉められているらしい。ここに入りたいんだけどって門のところでガイドに云うと、着いて来い、俺が案内してやる・・・とのこと。
後でガイド料ぼってくるんだろうけど、承知の上で案内を任せた。意外にも親切なおやじ。黒ジャンに金歯。如何にも怪しいのに。
わかりやすい英語で30分くらい案内してくれただろうか。廃墟とボルシェビキの牢獄からの旧市街の景色はそれなりに感慨深いものがあったのだけど、ここはどうしてもこのおやじガイドの印象が強い。
最後に、10000だと請求。それはちょっと高いよと、5000レク(330円)。最初は払わないつもりだったけど、普通に親切に案内してくれたのでここは素直に。
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旧市街に戻って、名物の手作りハサミを値切って購入してると、うちに遊びに来ないか?と誘われる。東欧だったら絶対に着いて行かないんだけど、ご馳走してくれるというのでお言葉に甘える。
連れて行かれたのは、白壁の普通の民家。外壁だけ囲った極簡単な部屋。野菜のスープとナンをご馳走になる。かなりうまくてお代わりまで貰って満足です。
ゆっくりしてしまって、帰ろうとするともう真っ暗。お金を払おうか払うまいか悩んだんだけど、300レクあったので渡してみた。でも、おじさんは、少ないと云いたかったんだと思う、ちょっと最後は機嫌が悪かった。
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帰り道は、真っ暗な路地をぐるぐると迷子に。
一向に大通りに出ないわ、周りは暗くて見えないわで結構怖かった。それでも、路地裏の生活観溢れる雰囲気はたっぷりと味わえました。
この感じです。この国に来て感じたかったのは。