絶対最強の恋のうた 中村航
恋愛小説ですね。学生って良いな。あぁ、戻りたい。
キャッチフレーズ的な文章が盛りだくさん。ガツンと食らわされますね。
- 僕は彼女に何かを言おうと思っていた。何か大切で、きらきらした言葉を。正直で、丁寧で、一歩先に踏み込むような言葉を。
- それは、きっと過去と未来を繋げる「だから」だった。
- やりたいことや夢をひねり出すよりも、使命に生きればいい、とあるときから私は考えるようになった。自分の使命だったら、気付くことが出来る。自分のすべきことなら、実感をもって理解することができる。
- あまりがっついた感じや、ギラついた感じの男子も避けたい。やっぱり健康が基本なので、全体的にぴちぴちした男の子がいい。頭脳はすっきりと冴え、煩悩はあまり多くない方がいい。私が陥れる複雑な難問に、一撃で答を出すようなことがあってほしい。全体的に紳士的な感じがいい。サムライよりも紳士がいい。忍者でもいい。
- 作者: 中村航
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/11/07
- メディア: 文庫
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