ダイワへらマスターズ千葉地区予選 3位通過

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今年も二回戦からシード参加。受付時間に行くと、二回戦前に釣りをしても良いと言われたけど、ぎりぎりに来ていたのでぐるっと一回りするだけで余裕はなかった。


12:40より西桟橋中央。水は青くこの時期特有の釣れそうな匂いがした。



9尺


0.8号


0.4号


7−35cm


バラサ6号-タクマ5号


パワーX2+GTS1+セット専用1+本かっつけ2(これと細粒と顆粒、顆粒がかなり多め)


感嘆



見た感じ去年より魚の動きは悪い感じがした。魚はたくさん居るけど浮きをあまり動かさない状態。それでも厚みがあるので浮きの浮力は必要。はしゃぎもそこそこある。


釣り方は、去年と同じくしっかりしたバラケで浮きを動かさず、はしゃがせずカラツンを抑えていく方向と予想した。



細粒と顆粒を多めに入れて押し練りしたしっとりしているけど、かなりしっかりめのバラケを静かに馴染ませてやる。5投目くらいでガツンと一枚目。


浮きはあまり動かないけれど、確かに魚は居るので慌てずあまり開かせない方向で一枚一枚拾う。一枚釣ると魚が散るので、振り切りにしてアピール度を増すとアタリが続く。これで最初の20分くらいで9枚を立て続けに絞る。幸先の良いスタート。


しかし、ここからは若干魚がはしゃぎ始め、カラツンが多くなる。このカラツンを克服しないと釣れない。去年は、ここで思い切り餌を絞めてやってはしゃぎを抑えればバタバタ釣れたが、今年は絞めてしまうと浮きが動かない状況に陥る。魚の活性があまりない雰囲気。餌は開かせつつも抑えなければならない。


しばらくバラケが合わず、周りに追いつかれる。両うどんが相変わらず絶好調で着いていくことが出来ない。



ハリスは30cmで始めたものの、アピール度が低くカラツンばかりになるので35cmへ。針はタクマ5号でピタリ。感嘆は大きすぎるものはNGだった。



魚は居るのに、食わない。魚が食いに入るタイミングを作ってやることが肝。食いに入る隙間とタイミング。両うどんで釣れているのだから、基本はうどん一本針で釣れるはずなのだ。バラケはうどんを魚に確認させるようなものにすれば良い。おそらく、顆粒だけのバラケのほうが良いんじゃないかとも思う。



顆粒を麩と半々くらいまでに濃度を上げて、本かっつけで膨らませる。粘りが出た時は、本カッツケなしの元餌を合体させる。これを軽く細粒でコーティングする。


バラケは小さすぎても魚にアピールすることが出来ない。魚を抑えるだけではアタリが出ないのでいくらか大きめが必要。重くしっかりしているものの触っていてふにゃふにゃ感があって開くバラケ。上から膨らませるときと馴染んでから膨らませるパターンで魚に興味を惹かせるとよかった。常に、魚を落ち着かせて丁寧に一枚一枚釣っていくのが結局は、正解。



上から開かせるとかなり早い位置であたって爆発出来るけれど、長く続かない。基本は馴染ませて静かにしてるときに、ドン。浮きも比較的大きめ、後はバラケの重さでずっしり入れてやる。それでも勝負に出るときは上から開かせてしまうパターンを数回入れると良かった。セッティングが合ってしまえば、かなり魚をコントロールすることが出来た。


ラスト50分くらいで釣り方が決まり、後は釣りこむだけ。両うどんのペースには勝てないがうどんセットならこれくらいが限界だろうくらいな感触はあった。久しぶりに個人的に満足のいく釣り。



32枚16.6kg3位通過。
重量では、一位が19kgの次。


1,2位が両うどん10尺くらい、ハリスは25-30と接近戦で抑える方向らしい。