八十八月例会 3位

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元旦以来の八十八。行くのが億劫だったけれど、とりあえず起きてみた。


6:00開始


8⇒11尺


0.8号


0.4号


バラサ5号-コム5号

8−14cm


GTS2+特S2


ひげトロ



参加者は50人以上と盛況だった。朝方は曇っていたけれど、最後は晴れ間が出て食い気が上がるかと思ったが、結局人災がひどく終始食い渋りが続いた大会だった。


朝は両団子から始めるが、いきなり食い渋り。中々アタリが出ない。魚はそこそこ居るのに。


次第に食い気が上向くと予想して、団子を続けるも一時間で8枚。ハリスの段差も4cmから入ったが、8cmまで延ばすことになる。それでもハリス全体を20cmくらい取った方が釣れそうな感じがした。



釣れている人は団子。そこそこ長めのハリスで持つ柔らかい餌で釣れている。こちとら短いハリスでは食うチャンスが少ないらしく、棚突破が多い。朝は上で食ってしまうヘラがいたので拾うことが出来たが、9時を回るとアタリはなくなった。



巻きに移行。周りの巻きが釣れていなかったので不安ではあった。でも、釣れない事はなかった。魚自体が食い気がないので巻きに食いつきたくない様子。決して、巻きに反応がない状態ではない。うどんもうやってみたけど、カチカチ当たる感じではない。うどんを食うへらは巻きも食う。結局、口数が少ないだけ。


団子だと上のへらやら一部の食い気の良いへらを相手に出来る分、釣りは簡単そうだった。巻きは対象のへらが少なくなってしまうのでアタリ数が少ない。



午前中は、大き目のバラケでないと魚を寄せ切れず、反応しきれず。棚に魚が溜まらずで、比較的柔目大きめを馴染ませて魚が溜まってきたことを感じるとドンと当たる感じ。次第に、アタリが減ってくると小さいバラケで粒子を減らしてあげないと当たらない。小さいバラケだと魚が貯められず、テンポが必要になるので無理に合わせて行ってウキを動かしてやらないと駄目だった。


小さめ柔目を受けさせるイメージで入れてやるのが一つの正解。11尺にして、小さいバラケでも寄せられるようにしてみた。幾らか正解だったようだが、お昼を過ぎると、更に食い渋り開くバラケではアタリすら出せなくなる。



小さめのバラケで粒子量を減らすだけでは、アタリが出ない。もっと粒子量を減らさないといけないらしい。それには、柔目では駄目。テンポで打ちすぎてもだめ。固めのバラケにもって行って、振り切りを使いながら、魚にアピールするのが正解。


ハリスは短くても釣れるけど、安心料で長め。セット専用でボソにして小さいのを追わせて、馴染んだところで当たるようにしていくと少し地合になる。


午後からは釣れるヘラが全部でかかった。確実に11尺のほうが型が良い。戦略としては、朝一時間団子で、それ以降は小さめのバラケで巻き。10時頃から長めの竿にして次第に固めのバラケに持っていく方向で拾い続けるのが良さそうだ。団子で深追いしない方が良い。



56枚22kg3位 5000円get


優勝は両トロ28kgダントツ。二位は巻きで同じくらいの釣果。