シェムリアップ トレンサップ湖ツアー

2009/05/01(Fri)
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オールドマーケットは外国人用の土産物屋の集まりだった。アンコールワットの混雑具合を見てくるとここの閑散とした静けさが心地良い。


昼ごはんは、賑わっていた屋台でキュウリと鶏肉のスープとご飯、ビールで2$。そこそこのお味でした。


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一通り歩いて、メコンデルタツアーで明日のプノンペン行きのバスチケットを12$で購入して、トレンサップまで行ってくれるトゥクトゥクを探す。運転手は選ばないと駄目だって事がよくわかったので、正規ジャケットを着た人の良さそうな人を探します。こっちから声を掛けるくらいの方がアタリを引く確率が高そう。


電話をしていた少年に声を掛けると往復8$で決着。ここからは、道が相当悪くただでかい石を置いただけのダンシングロード。荷台から振り落とされないように必死に捕まること40分くらいで湖へ到着。


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ずぐにチケットを買わされる。25$だという。おそらく、一隻の値段なのだと思う。ここで相客を作られないためにさっさと一人でチケットを買わせたいのでしょう。


チケットを買い、湖に下りて行き、ボロボロの船に案内される。これもまた若い兄ちゃんだ。気さくで英語もそこそこしゃべれる。


両脇に浮く家を見ながら細い水路を進む船。乾期の終わりで水位が最低なのでしょう、ぎりぎりの間隔で舟がすれ違う。終いには、座礁する舟も結構居たりする。


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30分くらいで視界が開けて真茶色の湖が広がる。浮かぶ集落で学校っやら雑貨屋さんを回って戻るツアーのようだ。途中の雑貨屋さんでは猿を写真に撮ろうとしたら、いきなり飛びつかれて腕を噛まれるアクシデント。もう少しでカメラとメガネが水の中に沈むところでした。危ない危ない。



帰ることになると舟のガイドも打ち解けてきて、いろいろお茶らけてくる。オーバーアクション気味に水の中に潜ったり、舵を切ったり、座礁したら舟を押したり、引いたりと。


このガイドをやれるということはそこそこ裕福なのかもしれない。賢そうな若者でした。仕事も楽しそうだし、生きてるって印象を受ける仕事振り。こんなところで仕事に対する向き合い方を考えるに至るとは思わなかった。


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帰りは、お宿まで行ってくれるとのことで再び40分くらいをトゥクトゥクにしがみ付いて帰途に着いたとさ。宿に着いたのは16:00過ぎころだったか。