香港街歩き

2009/06/28(Sun)
>

f:id:shiomi31:20090628173027j:image


広州から帰って来て16時過ぎ。香港の街を歩くことにしました。


まずは、有名なネーザンロード。「深夜特急」の冒頭に出てくる有名な通り。香港だったら、この看板とビクトリアピークだけで良いと思っていました。



南北に伸びる通りは、まず迷ったらこの通りに出れば良いと言う目印にもなります。地下鉄が下を走っているので疲れたら途中から乗ることも出来ます。


両脇の通りにいろいろと商店の並ぶ通りがあり脇に道に反れるのも良し、椰子と菩提樹の様な大木の生える大通りを歩いてネーザンロードという何処か妖艶な名称の通りを、「深夜特急」の様なバックパッカーの感慨を、また歴史を感じるのも良しという感じです。


f:id:shiomi31:20090628173756j:image


スコールが間断なく襲ってくる天気で、むわっとしたどうしようもない熱気に包まれた街。


お店から吐き出る強烈な冷気が外を更に熱くしているような気さえする。これだけ冷房使っていたら電力も相当なものでしょう。


f:id:shiomi31:20090628175537j:image


船着場には、共産党批判のビラやら張り紙がたくさん。江沢民の虐殺だとかを批判してましたが、こんなこと中国でしちゃって大丈夫なのでしょうか。まず、本土ではアウトなのでしょうが香港はそれなりに許されているのでしょうか。



人通り中心街を歩いたら、船で香港島に渡ります。


スコールと低気圧で荒れた海を渡ります、15分くらい。ボロボロの船。


香港島に渡った後は近くから出るビクトリアピーク行きの二階建てバスに乗って終点まで。


観光バスなので殆どが外国人です。香港島の洗練されたバブリーなビル郡は崖に沿って建てられていて、その合間をがんがんバスは登っていきます。日本の感覚だとこの傾斜だと完全に温泉街のイメージなのですが、ここでは高層ビルが建っていて違和感があり捲くり。


f:id:shiomi31:20090628181452j:image
f:id:shiomi31:20090628190710j:image
f:id:shiomi31:20090628191500j:image


ビクトリアピークへは、ケーブルカーで登ります。頂上は8階建てくらいのビルになっていてレストランやら土産屋で埋まっている。丁度運悪くスコールに見舞われ外にも出れず、景色も見れず。


即、Uターン。帰り際に若干対岸の景色が見えただけ。


f:id:shiomi31:20090628200105j:image
f:id:shiomi31:20090628201642j:image


そんなこんなで観光コースを巡り、夜の香港へと時間は過ぎていきました。