キエフ街歩き2

2009/10/03(Sat)

土産物屋通りのアンドレイ坂へ。 地図で見るよりかなり長く感じる坂道に出店がたくさん。観光客だけじゃなくて地元の人も結構居るようで、売っているものも生活用品とかもちらほら。 落ち着いた時間が過ぎる。 f:id:shiomi31:20091003211730j:image アントレイ坂を下ったところのプザダ・ハタというビュッフェ式のレストランで昼兼夜食です。 賑わっていて20分くらい並びました。 味はそこそこ。ソーセージ、野菜、ペリメニ(水餃子)、プロフ、ボルシチ、ビール。若干酸っぱい系が多かったけど、お腹一杯食べて50グリブナ(450円)くらい。 f:id:shiomi31:20091003221659j:image その後はキエフの下町のポディール地区を歩きます。 トラムやトローリバスがしきりに走り、少しひなびれた旧ソ連の匂いがする閑静な住宅街。それでも完全に安アパートという感じじゃなくて石造りの雰囲気のあるアパート群です。 個人的には、華やかな教会群を見るより、こっちの下町を歩く方が好きかもしれない。 f:id:shiomi31:20091003231744j:image f:id:shiomi31:20091003232448j:image f:id:shiomi31:20091003231807j:image ここからの地下鉄は浅く、一段階段を降りるだけ。ここから再び独立広場まで行くと、昼間より更に多くの人でごった返している。 お祭りの様だ。 パフォーマンスをする人がたくさん居て、歩くだけで楽しい。 この熱狂と人込みは東京とかパリとかの大都市のものとはどこか違うのです。形容しにくいのだけど、今までの自分の旅の空気の中では、東欧と同じものを感じます。 f:id:shiomi31:20091003235335j:image f:id:shiomi31:20091004000914j:image 辺りは暗くなった18時過ぎ、満員列車に揺られて、キエフ駅へ。 半日だけのキエフだったけれど、旅を体で感じる感覚に酔い浸る一時でした。