モスクワ街歩き2(セルギエフ・ポサード)

2009/10/04(Sun)

セルギエフ・ポサード行きのエレクトリーチカ(近郊列車)は、ヤロスラヴリ駅の裏から出る。 アレクサンドロフ行きとセルギエフ・ポサード行き急行合わせて時間2〜3本以上あるから問題なし。 チケットは17番カッサで112ルーブル(340円) f:id:shiomi31:20091004170601j:image 09:02発 チケットはバーコードの付いたレシートを読み込ませるもの。最初よくわからなくてもたついてたら、後から来た兄ちゃんが割り込んで違法乗車されてしまう。一回通られちゃうと入れなくなっちゃうので近くの車掌さんに頼んで入れてもらうトラブルもあり。 列車は暖房すらなく、椅子は小学校の椅子みたいなもの。これがまたひたすら寒い。気温は零度異常はあると思うのだけど、体が冷えていたこともあって真面目にがちがち震えてしまいます。暖房ぐらい入れてくれよ!! 鈍行でかなりゆっくりのスピードで白樺の林を走り、1:40くらいで到着。 地方らしくビルなんてない、バラックが立ち並ぶような中央アジア的な街並みがちらほら。寒くて駅の構内で暖を取ろうとするんだけど、なかなか暖まらず。 早足で修道院へ向かいます。駅を出て右へ行くとバスターミナルがあって、そこからまっすぐ行き突き当たりの大通りを右に歩くと修道院が見える。 f:id:shiomi31:20091004162005j:image トロイツェ・セルギエフ大修道院。 青と金色のたまねぎ頭。これがロシアの色なんですね。 ロシア正教のロシアでの総本山みたいな位置づけの修道院だけあって、敬虔なロシア人がたくさん来ています。ソ連時代に宗教禁止されていた国なのにドイツとかよりも全然敬虔な感じがします。 f:id:shiomi31:20091004163044j:image f:id:shiomi31:20091004162646j:image f:id:shiomi31:20091004163307j:image f:id:shiomi31:20091004161219j:image ちょいちょいと歩いて、帰途に着く。ようやく温かくなってきたところで駅の近くの小さなデパートで休憩して、マックで昼食。フィレオフィッシュが68ルーブル(200円) 帰りは、さすがにあの寒い列車に乗る気にはなれず。バスを使うことにした。 388番のモスクワのヴェー・デェー・エヌ・ハー駅行きのバスは15分置きくらいに走っていたのでそれに乗る。120ルーブル(360円) 運悪くボロボロのバスでしたが、新しいのも結構走ってます。一時間半くらいで暖房の効いた車内でうとうとしてるとあっという間に終点。 f:id:shiomi31:20091004171705j:image