サンクトペテルブルグ街歩き3(ペトロハバロフスク聖堂)

2009/10/09(Fri)

ペテルブルグ二日目。 f:id:shiomi31:20091009182718j:image f:id:shiomi31:20091009183227j:image 昼近くになってから動き出す。地下鉄でペトロハバロフスク聖堂近くの駅まで行くのですが、駅が工事中らしくスルー。 次の駅まで行ってから歩いて戻ることになりました。2kmくらい戻ったかな、一直線の道で中心部から外れている分閑静な通りです。こんな素朴な郊外が好きです。 f:id:shiomi31:20091009184325j:image こんなところにもブルーのモスク・・・というよりメドレセ(神学校)がある。中央アジアの匂いがここでも。 次第に晴れてきて清々しい天気になる。ペトロハバロフスク聖堂近辺は人も少なく、公園みたいになっていて、まあなんとも、のんびりした雰囲気。 f:id:shiomi31:20091009192501j:image f:id:shiomi31:20091009193428j:image ネヴァ川を渡り、ネフスキー通りをモスクワ駅辺りまでを歩く。 パリのシャンゼリゼの様だけど、それよりでかく重厚。ウィーンなどが田舎に感じるほど。なのに、他の都市より古く感じるのです。 f:id:shiomi31:20091009200714j:image f:id:shiomi31:20091009201250j:image モスクワとも全然違う。ここに来るとモスクワはアジアに近く、この街は明らかに西欧を意図した街で、西側に向いた玄関の役割を担っていることを実感することが出来ます。 モスクワはアジア人がかなり多くて人種の坩堝って感じるけど、ペテルブルグはロシア人が多い。 f:id:shiomi31:20091009212345j:image f:id:shiomi31:20091009202911j:image それでもモスクワとの玄関駅のモスクワ駅周辺は、幾らかアジア人が多くて、裏手の市場とかもアジア系が多かったかな。 場所によって、いろんな顔を見せる街。東京もそうだけど、パリ、ウィーンなんかは一つの顔しかないように感じてしまう分、どこかフレキシブルな気持ちになりますね。 f:id:shiomi31:20091009231244j:image 夕刻。WASABIという日本料理屋チェーン店へ。 ここロシア、特にペテルブルグでは、日本食チェーンがあちらこちらにあります。たぶん、どの店より多いと思います。 ここまで人気だと、日本食の味を確かめなければならないというもの。 消毒液臭いお絞りとお茶が出てくるところは日本と一緒。 カツ丼、味噌汁、ファンタで300ルーブル(900円)くらいです。 味は日本で食べ安いものと同じ感じ。米は芯が残っていて、カツは堅い。それでも味付けだけはそこそこでした。