カパン街歩き
2010/02/09(Tue)
>
カパンは3000mの山に囲まれた小さな鉱山の街のようだ。
小さな川が二本流れていて、絶壁にアパートが林立する。
温泉町みたいな感じがする。鬼怒川みたいな。
田舎町と言うか、それなりに産業のある街のようだけど、ソ連時代に整備された後は衰退の一途を辿っているような寂れた街です。
スーパーマーケットなんてものはなく、小さな商店がちらほらあるだけ。それでも外を歩く人は多くて生活の匂いがぷんぷんします。
こっちに来て初めて朝から良い天気になりました。街を囲む山がはっきり見えます。
Hotel Lerganz前からエレバン行きのマルシュが8:30頃出発するようです。たぶん、これ一本だけなんじゃないかな。イラン国境のアガラクまで行きたいって行ったら、一度エレバンに戻ってから直通で行けとか言われたり。ここから先は、交通手段があまりないようです。
ゴリス方面へは、Hotel Daristの川を挟んだところから何本かあるようでした。
たぶん、アルメニアの英雄か何か。
絶対に、地震があったら一発でアウトですね。
何もない街だけど、ちょっと寄ってみると良い所でした。アルメニアのお国事情を味わうことが出来ます。