奈良・大阪旅その1

GW真っ只中の奈良・大阪旅です。今回は国内旅行です。 渋滞覚悟です。まあ、ピークははずしましたけど。 5時過ぎ頃、市川を出発。順調に四日市までスイスイで、ここで3時間くらい渋滞。20kmくらいだったと思う。 伊勢湾岸自動車道の橋がすごいなぁ〜っていうのが印象でした。 2650円也。休日割引1000円が利いてますね。 f:id:shiomi31:20100503142253j:image f:id:shiomi31:20100503142818j:image f:id:shiomi31:20100503142918j:image f:id:shiomi31:20100503143400j:image 名阪国道で迷いつつも13時過ぎに奈良入りで、まずは石舞台古墳へ。 蘇我馬子の墓って言われてて、教科書に載っているここはチェックしておきたかったのです。 駐車料金500円拝観料250円 この辺はレンタルサイクルで回るんのが一般的のようだ。気温も25度を超えて日差しが非常に眩しい。 公園みたいになってて、家族の憩いの場所って感じ。家から近かったら良い場所だと思うけど、今日は、古墳を見てすぐに終了です。 教科書通りの写真をとって、少し感動。 ここから、時間がまだあったので法隆寺へ。 くにゃぐにゃ道を通って、16時頃着。 駐車料金600円拝観料800円(夢殿除き) f:id:shiomi31:20100503155840j:image f:id:shiomi31:20100503160101j:image f:id:shiomi31:20100503160828j:image 思ったより五重の塔が小さかった。34mくらいだって。 金堂の釈迦三尊増はかなり並ぶけど、ちょっとしか見れなくて残念。像よりも周りの壁画がすごかったかも。 宝物館はお腹たっぷりになるくらいに国宝を拝ませていただきました。 綺麗だね。あまり時間がなかったけど、不思議と見入ってしまう美しさ。仏像オタクになるのもわかる気がします。 少なくともルネッサンスで復活するまでの欧州美術よりはレベルが違うと思います。また、これで一つチェックすることが増えました。 シンプルさに美を追求して覚醒させていく日本人の美的感覚ってすごいと思う、隋・百済からのマネだけに留まらない精神。 今宵のお宿は、奈良が何処も満室だったので大阪です。 有料道路とか全くわからず、迷いに迷い新阪急ホテルへ。 久しぶりの日本クオリティーだ。満足。 難波から通天閣まで歩いて雰囲気を味わいました。 人が多いですね、上野とか池袋を濃くしたような感じ。あまりクオリティは高くない。中心部でもでかいだけで中国っぽいし、街中は何十年も前の雰囲気。 商店街だらけの街並みはバンコクにそっくり。地下鉄もモスクワとかパリの地下鉄みたいに、微妙に古臭くてボロい。これって、東京に居るからそう感じるだけなんだろうけど、改めて東京のインフラの高さと地方の格差を感じだ次第です。 インフラに掛ける金が違うんだろうな。 それに、大阪のほうが国際都市。人びとが中国からの引き上げが多いのかもしれないけど、何処か大陸の匂いが普通にします。 f:id:shiomi31:20100503203811j:image f:id:shiomi31:20100503204205j:image 通天閣なんかの有り得ない神経の広告は関西ならではのクオリティとノリなのだろう。 串カツ屋が腐るほど有り、どれもが大行列って言うのも信じられない感覚だった。 夜は22時には殆どの店が閉まってしまうし。 そんなこんなで、地方ギャップを感じると共に、外国チックな旅感を味わっています。 明日は、奈良巡り。