トライヤルクラブ例会優勝 in 山名湖

f:id:shiomi31:20100515051557j:image f:id:shiomi31:20100515051835j:image 寒い。 気温は6度。しかも、向かい風、最初は寒くて釣りにならなかった。 今回の山名は桟橋釣りだ。結構混雑していて殆ど釣り座は埋まってしまっていた。 11尺うどんセットからスタート。 周りは30分くらいで当たり始めていた、向かい風でかなり流されても朝の1〜2時間は浅ダナも釣れて、19尺テンテン団子は入れ当たり状態であった。 こちとら、最初は釣りを見ていたので渋り始めてからのスタート。流されてしまって釣りにならない。一時間くらいやって一枚。仕方なく道路向きを向いてやってみるもギルだけでへらの気配をもらえない。 そうこうしていて、8時を過ぎると風が変わり追い風になったところで、元の釣り座に移動。 しかし、流れが止まっても思うように釣れない。一時当たりきりになるも激カラ。ハリスの長さで調整しようとするけど、あまり効果がない、糸ズレ関係なのだろう。 カラツンの中にたまにヒットする程度が続き、次第に触りも失っていく。9時を過ぎると殆ど触らない状態になる。この時間帯は、深いほうがいくらか当たりが続くようだけど、釣りきれないへらが多いようで地合にはなっていなかった。 試しに16尺で沖目を狙って見る。しかし、これはノーサワリ。へらは桟橋に近いところに居るようだった。 ならばと、思い切って8尺テンテンで桟橋のへらを狙うことにした。 8−40cmバラサ5号-タクマ3号 鬼武者1+若武者1+宙バラケ1+パワーX1 バラケは何でも良い感じ。ボソ目のしっかりしたバラケでたて誘いをしても落ちないもの。その中で若干大きめ柔らかめで開かせてやらないと触りが続かない。 どっぷり馴染ませて、縦誘いをしながら当たりを出すとかなり当たりの数が増える。誘って、馴染むときにチクと当たるパターン。 カラツンがかなり多いけど、これは我慢するしかない。最後に針をタクマ5号で50cmにすると、一気にヒット率が上がる。 幾らかバラケとの距離をとってあげないと安心して食えないようだった。食い気に関する粒子範囲ではなくて、安心するかしないかの距離っぽい。 最後の一時間は感覚が掴め、10枚。始めて誘いテンテンをやったけど、バラケのもち具合と開き具合を誘っても持つ範囲内でテンポよく積極的に当たりを出して拾っていくのがこの釣りらしい。ひさしぶりに一つ新しい釣りの感覚を得た。 27枚10.6kg優勝 二位は、19尺テンテン団子23枚10.5kg。朝方釣って午後からは殆ど沈黙だった。 激渋の山名。桟橋の下のへらを縦誘いで惑わして釣るのが正解のようだ。11尺くらいの浅ダナでも釣れなくは無いけど、魚の触りが安定しない。 どちらかといえば、今回の釣りは、景色を見るに分がある。桟橋から見る新緑の山名は絶景だ。 f:id:shiomi31:20100515080059j:image