プーチニズム

アンナ・ポリトコフスカヤのルポですね。 「チェチェン 戦場に生きる戦争孤児たち」を読んで、ポリトコフスカヤの本も一度読んでおこうと思って手にとって見ました。 ちょっと、内容が古いかもしれない。著者が殺されてしまって、数年。根本的なロシアの政治体制は変わっていないとは言え、彼女の著著を引用した本を何冊か読んでいるため、真新しいお話もなく、どちらかといえば一方的に反プーチン路線に偏っていて、本当に事実なのかが怪しい見方もあったように感じました。 それでも、ロシアの体質の根本は語られる通りの残虐かつ理不尽なものであることには変わりはないのでしょう。 読みやすさから言えば、中村逸郎の「虚栄の帝国 ロシア」がお勧めかも

プーチニズム 報道されないロシアの現実

プーチニズム 報道されないロシアの現実