京都旅 宵山
2011/07/15(Fri)〜17(Sun)
未だ行ったことがなかった京都。祇園宵山がちょうど良い日並びに来ていることもあって、思い切って行ってみることにしました。
めずらしく、レンタカーでの遠征です。
行きは、仕事終わりの金曜夜発、後部座席で熟睡でした。
目が覚めると京都。朝の閑散とした街中を車で一周して、もう、京都観光が終わったような感じにもなりましたが、8時開始の市営駐車場へ車を置いて、バス・電車一日チケットを買い、清水寺へ。
まだ、朝なのに暑い暑い。坂を歩くだけで汗だく。早いせいもあって比較的空いた清水寺を散策できました。
いつも写真で見る場所はもっと山奥にあるかと思ったけど、寺に入るとすぐそこが清水の舞台なんですね。
お馴染みの写真を撮って、産寧坂を通ります。イチローのビールのCMを後で見るとなんだか感慨深い。
遅い朝ごはんは、サントウィッチ。京都にはモーニングセットがあらゆるところにある。
てくてく歩いて、知恩院、青蓮院と歩いて、電車で二条城へ。
何故か自分の中で京都といえば二条城でした、大政奉還の舞台が脳裏に焼き付いていたのです。
実際見たときは、規模が小さくてそれほど荘厳な感じもなく、格式の高さも感じない建物のように感じてしまいました。でも、そんな見たままの座敷が過去の質素な状況を物語っているのでしょう。
その後は、汗だくになりながら、バスを乗り継いで曼殊院。途中、近くにあった酒屋でLeffeを買って飲みながら・・・
この曼殊院。なんだか静かで良い雰囲気でした。一人で来たら、数時間庭に座っていられそうな場所でした。
夕方に京都トラベラーズインという質素だけど、開放的な宿にチェックインして、宵山に繰り出しました。
人込みと無風の熱気で体中がべたべたな状態でしたが、狭い路地に並ぶ、長刀鉾と祇園囃子と同調して、祇園祭の体感として後に残ってくれるような気がしました。
大混雑の宵山
宵山金魚すくい
たくさん飲んで終わるはずが疲れ果てて早くに就寝。
翌日は朝から京都駅へ行ってお土産買って帰途に。
福寿園のお茶の香りに感動でした。