トライアルクラブ例会 野田幸手園 2位

2011/11/19(Sat)


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ヘラブナ釣りからも本当に遠ざかってしまった。丸々半年ぶりになる、その前も月1回行くか行かないかだったのでもう1年以上まともにやっていない状況でした。
そろそろクロダイも終わるし、ヘラブナに移行しようかと思うこの頃。


3時起きで5時半くらいに到着。朝から雨が降る中、アカシア桟橋事務所向きに入った。
試釣をした人の話を聞くと、事務所向きは魚が薄いらしく松向きでないと、アタリが続かないという。しかし、南風が強くなるというので風だけは避けたくて、事務所向きへ。
結果的には、風は事務所から吹き、魚も薄い二重苦となってしまうのだが。。。


8尺1mうどんセット
7−30cm前後でタクマ5号 感嘆
ペレ匠1+鬼武者1+若武者+細粒


餌は付けることが出来たが、餌の感覚がなかった。ボソとかここまで粘ったらもうダメとか。餌が死んでるかどうかの判断が出来なかった。
朝方は、はしゃいでいるものの魚は薄く、漂い系ばかり。浮きは動かないのに餌は馴染みにくい。
正解が見えないまま拾い釣りが続く。


20枚は10時頃だったか。回りのトップは30枚くらいだと思う。全く合っていないので頭の取れる釣りではない。
ハリスも短くするとアタリが激減する。25?でアウトに近い。釣れないこともないけれど、カラツンがもらえないのでどうしてもテンポが悪い。
30?前後が無難。


結局、打っていて魚が寄ってくると、浮きが馴染むようになり、浮きの返りが遅くなる。
こういう動きになった時に、力強いアタリが出て固め釣りをするような感じだ。これで、意図的にこの状況を作り出すことが難しい。魚を寄せるような餌を打ったところで魚の回遊は起きない。
当たり出す状態というのが棚に魚が入った状況だと判断して、締めたり、追わせたり、開かせるような感じにしてもダメ。
回遊という結論に至る。


14時で40枚
ここで細粒を多めにして、軟々の小餌で持たせるようにしていくと、浮きの動きがクリーンになってきて、バラケが抜けた後のドンが出るようになってくる。
粒子の散らばりを抑えて、棚をしっかり作ってやるとアタリが増えるようだ。
こういう幸手園の釣りでも水中をクリーンに保って釣るのが大事なようだった、この感覚も久しぶりのもの。
10年くらい前は、クリーンに棚を作って、きれいに釣っていた記憶がある。この感覚で生きているバラケを付けることが出来るようになれば、昔より釣れるような気がしてくる。


最後の1時間で10枚を追加
49枚31?2位
頭は200g差で同じ釣り。松向きでハリスは17?の力玉さなぎ粉漬けとのこと。
スレが多かったらしいので、魚はかなり居たものと思われる。
他の会では同じ釣りで50?近く釣れている。釣り方が合えば妥当な線かと思う。


久しぶりの釣り。
次の釣りへ向けて、生きたバラケの感覚とクリーンな棚作りという目標が出来たので楽しみだ。