フンザからキルギットへ

2011.10.17(Mon)

窓から射し込む日差しで目覚めて、朝陽に照らされて輝くディラン、ラカポシを眺めつつ、テラスで読書。
そんな朝を迎えたフンザでの３日目。
平和で幸せな時間。
仕事のことが頭を霞めると、この時間の大切さが身に沁みます。
なんというか、たぶん人間には必要な時間なんじゃないかと思う次第です。

フンザに着いたときは、寒くて、電気がなくて、早く移動してしまいたかったものだけど、３日も居たことで移動するのが億劫になってしまった。
それでも先に進まなければなりません。

通い慣れた食堂で朝食を食べ、早朝のまた雲がかかっていない山の頂上を見つつ村を散歩。

お宿は、9時頃チェックアウトです。
タクシーを頼んでもらって、アーリアバードまで30分300Rs(240円)
車は、村の裏側を通っていくので少し遠回り。

アーリアバードの大通り

アーリアバードは、通りの脇に露店が立ち並ぶだけの小さな村。
それでもフンザなんかと比べると、人も多いし、活気があります。
バススタンドというけれど、田舎のバス停のような小屋で名前を書いて、キルギット行きのバスを待つ。
バスは、ハイエースの改造版。無理に20人詰め込んで出発です。
11:00頃で、キルギットまで220Rs(170円)

バススタンド

このハイエースに２０人乗る

商店

ぎゅうぎゅう詰めのバスで外の景色が見えないのが残念。
途中まではガタゴト道だけど、キルギットが近づくと舗装された道も増え、昼食休憩を挟んで14:00頃キルギットのバススタンドに到着した。
バスは、街の中心まで行くようだったけれど、明日のバスの予定などもあったのでここで下車。
結構でかい街で、大型バスもたくさんある。ここから街の中心までは１番のスズキで15Rs．

途中で休憩

久しぶりの大きな街という感じ。人も多く、がやがやしてて排気ガスと埃の舞う如何にもアジアな街だ。