黒鯛ヘチ釣り6月号

5月より釣行回数は減ったのかもしれない。でも、陽が延びた分時間は長くなってる。
状況としては、青潮のサイクルがちょうど週末にやってきて芳しくなく、平日釣れた話を聞いても実際週末に行ってみると全くアタリがなくなってしまったりと運にも恵まない日が多かった。


月初めに今年初の年無し51?を釣るもその後は大きいサイズがなかなか釣れず。
おでこはめったにないものの、渋ると小さいのばかりになり、40?超えが掛かりにくくなる。
唯一良かったのは、7月頭で54?を頭に7枚。小さいのなら10枚釣れた日もあるけど。


基本は、O岸壁。アタリはずれがない分、ここが無難。
M前は、濁りが入った時に初めて46?を釣ったけど、概してアタリ数は少なく、船側も今年はまだ、魚が居ない。


今年は、公園で6月からかなり釣れているけれど、タイミングが合わないと釣れないらしく、日並による差がありすぎる。
少しでも風が吹くと大流れで3B以上を付けないと釣りにならず、難しい。


食い気の良いときは、大きめの軽い1枚貝のフリーが手返しが早くて良い。濁ったりしたときは、大きめの餌の方がアタリ数が多いような気がしました。
澄んでくると、団子の方が強い。


団子のアタリは、コツンと前アタリが合ってからの食い込みが主で、早合わせは厳禁。針を埋め込んでしまうと針掛かりが極度に悪くなる。針は繊維に掛ける形で針から貝をぶら下げたほうが良い。
アタリもぐぅぅっと送り込ませてからのアタリを獲るべし。


1枚貝のときは、殆どが止めアタリ。止めが入った時は即合わせで問題ない。理想は、凭れる重さを感じたいけど、止めの場合は効き合わせは必要ないというのが結論。


基本3時間くらいの釣りで3枚前後。調子が良いと7枚くらい。
水温は、20度前後を行ったり来たり、北寄りの風が吹くと一気に青潮、澄み潮がやってくる。
どしゃ降りになって、濁りが入ると川で年無しの爆発が必ず期待できるけれど、休みが合わず、釣れたという結果だけを聞き悔しい思いをする。15mmくらい降ってくれると2潮回り分くらいはOKなようだ。


夏本番を間近に、今年は未だ暑い日がない。これから暑くなって良い潮回りに当たると良いのだけど。
今月はカメラが壊れてしまったので写真はなしです。