さくら湖月例会10位くらい

2012/09/22(Sat)


何年ぶりだろうかというようなさくら湖。
今月はチョーチン縛りだという。少し寝坊してしまってくじを引くことが出来ず、C桟橋B向きの一番左。


8尺天々うどんセット
10−20cmグラン6号−タクマ6号
粒戦0.5+トロスイミー0.5+S2+GTS1+BB1
感嘆


朝は釣れないというのでのんびりとスタート。流れが収まるまでに1時間。アタリが安定してきたのもそれくらい。まず、朝の1時間は釣れないと言って良い。但し、B桟橋は釣れていた。
今の天々の釣り方がわからないので手さぐりで始める。


とりあえず、馴染ませて、縦誘いの連続。基本は、沈没するバラケ。沈没するだけの塊を棚に置かないと棚が出来ないのだろう。普通に釣っていたら天々の棚に魚を貯めるのは無理な釣りなのに、それを比較的多い量の餌塊を棚に残すことで成り立つ釣りなんだと思う。
少しでも抜けてしまうと糸ずれからの棚崩壊となる。
最初のうちは、大きめのバラケは打つもののトップの中で釣りをしていたけれど、トップ以上の餌を入れないとダメだということに気付いて、ぽつぽつ。


ハリスは30cmでも20cmでも変わらない感じ。食う魚は20cmでも当たる。始終20cmくらいで当たったものの、アタリ数を増やすという点から考えると30cmくらいで激カラをもらい続けたほうが良いのかもしれない、それほどわんさか魚が居るわけではなかった。
但し、それを考えると感嘆ではキツイのかなとも思う。この釣りではそれなりにうどんを作ってきたほうが良いのだろう。
たぶん、それだけで時間2、3枚の差になり、最終的には20枚の差になる。それで優勝につながる。


バラケは揉まなくても持つ配合で膨らみ重視。チモトの抑えで縦誘いに耐えるようにしておく。
魚が入ってくると、トップの先端で受けでウキが静かになる。幾らかバラケから遠巻きになって魚がはしゃいでいない状態で出来れば、そこからドスンと入る。
この動きが出るほど魚を凝縮できないので難しいところなのだけど、地合に入るとそういう動きになる。これ以外は、抜けてからのドンも結構あった。
ペースにするには、カラツンをもらい続けるセッティングとテンポが必要なのだと思う。


10時を過ぎると一気に動きが悪くなり、激カラが止まらなくなる。巻きの方が簡単そうだったので、そのまま巻きへ。
10−17cm角マルチ5号
この釣りはうどん以上にバラケを持たせてやらないとアタリにならない。この辺下針の張り具合なんだろうけど、このセッティングだと魚は少ないにも関わらず、持たせないとダメだった。
これで針を重くすれば、もう少し開かせて寄りも確保できるようになるのだろうけど、その辺の見極めは難しい。
どちらかと言えば、うどんで激カラをもらい続けたほうが地合を作っていける感はある。巻きはある程度は簡単に釣れるけれど、それ以上釣るのが無理な感じ。おそらくどちらでも同釣果は狙えるはず。


結局、お昼からの極度の食い渋りがあったけれど、巻きでコンスタントには釣れたと思う。
45枚20kg10位くらいだったと思う。
1位は、64枚30kgくらい8尺天々うどんセットC桟橋D向き中央
全体的には、B桟橋が良かったようだった。Cは基本ダメみたい。優勝者はうまいということだ。
上位は巻き天か両団子。たぶん、Cでは団子では無理だったと思う。
時間2,3枚の差。次は埋められるだろうか。