トライアルクラブ例会 In 三名湖

2013/04/20(Sat)

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今年は順調に例会に参加できている。今月は三名湖。
ホームページで見ると100枚くらい釣れているので結構釣れちゃうのかな?と期待を持ちつつ当日を迎えたのですが、現地に着くと、冷え込みと曇天、向かい風で如何にも釣れなそうな雰囲気が漂っていました。

大土手桟橋に、びっしり並んでの釣り。
北寄りの風は真正面からで浅ダナではあっという間に手前に流されてしまい釣りにならず、8尺テンテンから始めるも流れはものすごく魚を貯めておくことができない。
たまに触るので魚は居るのだろうけど、一投ごとに新しい魚を寄せてそれでおしまいというよな釣りで全く楽しくない。

堰堤を向けば鏡。底釣りで釣れてしまったらかなり楽しそうと思い、すぐに後ろを向いて底をとる。
18尺で2本余るものの、16尺では手前に打つと底がとれない状態。かなりの駆け上がりとでこぼこのようで釣りにくい。
余るものの釣りやすそうな18尺で1時間近く打っただろうか、それでも魚の気配はなく終了。
本湖向きではかなり短い竿でも動いているのに、後ろを向くと全くいないというのは不思議でした。

8時半ころから風も収まり、浅ダナでぽつぽつ釣れ始めたようだった。魚は居るので長ささえ収まれば普通に釣れるようだった。
9時過ぎにおでこの状態で11尺浅ダナへ。

11尺
7-45cm
タクマ4号
パワーX1+とろスイミー0・5+セットガン1+GTS1+凄麩1
感嘆

すぐに触りだし、カラツンをもらい始める。まだ、左に流れるため魚の量が安定しないものの今ままで当たっていなかったこともあり、テンションが上がる。
今日の魚は、どうしても抜き系の早い釣りに持っていけない。ワンテンポもツーテンポも遅いアタリにタイミングを合わせていかないとリズムが出来上がらなかった。

魚は概して遠巻き。はしゃいでるけど食う魚は遠くから入ってくる。
若干長いなと思うようなハリスで遅いリズムで当たらせるのが正解。ただ、これでは他のひとと同じペースでしか釣れないので、どうしても早いテンポに持っていきたいという気持ちの葛藤が続いた。

ポツポツペース。左へ流、左隣が12尺ということもあって完全に魚を持っていかれている感じ。
動きは明らかに違う。ただ、ここで13尺を出せば、風に対応できない。
明らかに桟橋の感覚が狭すぎる中に、びっちり入ってしまったことの弊害が出て居る様だった。

風が収まり釣りがまともに出来たのは、12時過ぎくらいまで。
それ以降は南風に変わったものの流れが逆に入り、完全に川状態。釣ってても面白くないので14時で納竿とした。

25枚13kgくらい4位
優勝は、10尺の浅ダナセット33枚19㎏くらい
全体的にテンテンの魚は食いが渋く、80cmくらいの棚のへらが一番元気だったよう。

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