トライアルクラブ例会 in 精進湖
2013.05.18(Sat)
もうかなりトライヤルクラブに所属しているのに夏の山上湖例会には一度も参加したことがなかったが、今年は行ってみようと頑張ってみた。
1時半起き。精進湖までは2時間半掛からないくらいの170km.
情報を見てみると5月初めまでは新ベラ釣りの様相を呈していて、200枚近くが両グルの底釣りで釣れていた。早い時期は黒岩。次第に浅場の大岩やら浮島に群れは移動してるような雰囲気だった。
水曜日の関べらでは大岩で46kgと200枚以上の釣りだったようだ。
この例会の後に入るってことはいじめられていてそんなには釣れないだろうと予想したが、結果的には予想以上に釣れなかったと言っていい結果になってしまった。
初めてなのでたくさん釣るよりは雰囲気を確かめるための例会、せっかく遠いところまで来たのだから環境のいいところで精進湖らしい釣りがしたかった。
とりあえずは、情報通り浅場の浮島2つ目ブイの左脇へ舟を留めた。
大岩は感覚が空いていたけど、浮島側はびっちり黒岩まで埋まる感じ。
13尺底釣り
42-50cm
タクマ6号
冬1+マッハ1+セットガン少々
四季1+LL1
量は少ないものの魚っ気は数投目から感じられて、ポツポツ釣れ始めた。但し、朝から魚は上っ調子。
しかも、掛かりがあり、そこもでこぼこのようでいろいろずらしながらの釣り。
それでも底が悪いのか良い感じの触りがあってもスレとかアタリ切らなかったりするので少しづつ舟を左に移動。
数回の移動でようやく底が綺麗な場所に入ることが出来た、この時点で7時半10枚ちょい。
この場所移動でコンスタントに当たり始め、ダブルの4連荘などかなり良い感じになり始めた。
ダンゴだと当たりきらず、早いアタリでたくさん釣るには両グルでないとダメな感じ、魚の活性は抜群というわけではない雰囲気だ。
魚の量もアタリ切りになるほど居るわけではない、時間30~40枚くらいで釣れる雰囲気は全くない。
この20cmくらいのへらだったら魚が十分居れば、時間40枚も簡単に釣れそうなものなのに、その濃さがない。
8寸くらいのちょい良いへらが周ってくると簡単に釣れる。
途中、ウキ止めがずれていてアタリを失うミスがあったけど、9時半までに50枚ちょい。
そんなに状況が良いわけではないけれど、底のいい場所+経験があったなら、この時点で100枚くらいは釣れていてもおかしくはない地合だった。
ここでフラシを交換すると、全く魚が居なくなってしまう。1時間以上ノーフィッシュ。
11時くらいになってもポツポツとしか釣れず、完全に魚が居なくなった雰囲気。南西の左からの風が強くなってくると魚が居なくなってしまうようだった。
9時半の時点で浮島は終わっていたと言って良いだろう。お昼を過ぎると完全に空に近くなってしまった。
魚は上っ調子だったので最後に宙を試してみるも、ダンゴで1枚釣れるも受ける感じにはならず、両グルやらバラグルにしないとだめな感じ。
殆どウキは動かず、馴染んで縦誘いをしてようやく当たる感じ。
これではおもしろくないので1時半で早上がり。
70枚近く釣れたんだろうか、15kg5位
結果からすると、朝は浮島が強かったと思う。ちゃんと釣れば9時頃までに100枚は釣れるはずの場所だし地合だった。
ただ、9時からは移動すべきだった、南風が強くなった時点で見切りをつけたほうが良さそう。
黒岩近辺は深すぎるために底釣りが芳しくないようだった、浅い底に魚が居れば負けてしまう地合だったように思う。
但し風が吹いてからもコンスタントに当たるらしく、11~13尺ラインアタリの両グルやらバラグルでコンスタントに続くようだった。
大岩も浮島と一緒で手前側は風が吹くと駄目なようで先に行けば行くほど釣果は安定していた。
一番面白そうなのが葉山下ロープだ。南風が背から受け、魚の型も段違いで500gは優にあるものが揃っていた。
14尺ラインのテンテンダンゴで入れ食いとのこと。普通にメータらいんでもアタリきりの状態が最後まで続いていた。
数はでない感じだけど、70~80枚35kgくらい釣れてしまうんじゃないかって雰囲気でした。
上位は黒岩に入った13尺バラグル100枚超えの21kgくらい。